
混合ワクチン
犬ジステンパー、伝染性肝炎、アデノウイルス2型感染症、パラインフルエンザ、パルボウイルス感染症の5つの病気に対しての抵抗力(免疫力)ををつけて、これらの病気を予防させるものが、5種混合ワクチンです。そして、コロナウイルス感染症やレプトスピラ感染症の2つのタイプを加えたものが、7種混合ワクチンや8種混合ワクチンです。
ワクチンは、大きく分けて生ワクチンと不活化ワクチンがあります。それぞれ長所と短所がありますので、病院でその子の体調や体の状態、犬種に応じたワクチンのプログラムを組んでいます。
基本的なワクチン接種プログラム、
生後60日(1回目) 生まれてはじめての混合ワクチン 生後90日(2回目) 2回目の混合ワクチン 生後120日(3回目) 3回目は、ワクチンの種類によっては接種しない場合があります。 1年に1回の追加接種 忘れずに、1年に1回の追加接種
避妊手術
■避妊手術は、全身麻酔により卵巣と子宮と摘出する手術です。去勢手術も、全身麻酔により睾丸を摘出する手術です。
■初回発情前の生後6ヶ月〜7ヶ月が、手術の目安です。できれば初回発情前の方が望ましいです。
理由は、初回発情前に避妊手術を行うと高い確率で、乳腺腫瘍の発生を予防できるからです。
■オスの場合には、メスの発情期におけるオス同士のケンカや、遠吠え、食欲不振などを予防できます。
また、将来的には前立腺の病気(腫瘍や肥大)、肛門周囲の腫瘍、肛門周囲のヘルニアを予防することが出来ます。
■メスの場合は、先ほどお話ししました乳腺腫瘍の発生の予防以外には、子宮の病気や卵巣の病気を完全に予防できます。
■当院は、痛みを最小限に抑えるために、手術前の鎮痛剤投与とレーザーメスによる切開を行っています。
■一宮市内の方で狂犬病予防接種をうけている方は、市から補助金が支給されます。
オスで1900円。メスは3800円です。(この金額が手術料金ではありませんので、お間違いのないようにお願いします。)
申請の仕方などは、手術予約時に詳しく説明しています。
フィラリア予防
フィラリア症は、蚊に刺されて心臓に寄生する20センチ前後の寄生虫により、血液の流れが悪くなり全身に様々な症状を引き起こす恐ろしい寄生虫です。
■月に1回の飲み薬により、予防することができます。一度感染すると駆虫が大変で、感染率も高い病気です。犬を飼育されている方は、是非とも予防することをお勧めします。
■2.5kg以下のワンちゃんは、背中にたらすスポットタイプの薬で、フィラリア予防・ノミ駆除・回虫駆除・耳ダニ駆除ができる薬もあります。
ノミ・マダニ予防
犬は、ノミやマダニなどの外部寄生虫が感染する機会が多いです。もし、これらの寄生虫が発見された場合や、疑わしい場合には、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。
ノミの問題点
- ほとんどのノミは、人にも感染します。
- ノミアレルギーを引き起こします。尾の付け根や内股に強い痒みによる脱毛や感染がおこります。
- 瓜実条虫(サナダ虫)の感染する原因となります。
- 猫ひっかき病、ペストなどの人畜共通感染症(ズーノーシス)を運びます。
マダニの問題点
- 動物に多数感染することは珍しくなく、貧血を引き起こすこともあります。
- バベシアという病気を媒介するため、犬に重度の貧血症状を引き起こします。
- 人にもまれに寄生します。ライム病(細菌)、野兎病(細菌)、日本紅斑熱(リケッチャ)、Q熱(リケッチャ)、ダニ脳炎(ウイルス)などは、マダニによって人に感染する疾病です。これらの病気に対する注意が必要です。
予防と駆除は、皮膚に滴下させるタイプのフロントラインプラスが主流です。成虫と卵、幼虫を殺す効果があります。
消化管内寄生虫
日々の散歩などによって、わんちゃんのお腹に寄生虫が入り込む機会は意外に多い物です。その中には、人に寄生する可能性がある物が多数あります。定期的な糞便検査と駆虫により、わんちゃんはもちろん、飼い主とその家族の方への感染を防ぐことができます。また、その地域の寄生虫による汚染を防ぐことにもなります。これは、その地域に生活するペットと人間を寄生虫から守ることにもなりますので、是非とも年に数回は検査を受けるようにして下さい。
狂犬病予防注射
法律により、生後91日以上のわんちゃんには、毎年1回、狂犬病予防注射を受けることが義務づけられています。市町村への登録は、一生涯に1度だけです。
定期健康診断
定期的に、健康診断を受けて下さい。よしむら動物病院では、3つのタイプの健康診断を用意しています。検査の結果を、できるかぎり分かり易くお知らせいたします。具合が悪いことを話すことができないわんちゃんに代わり、検査により様々な事が知ることができます!詳しくは、病院まで。
よしむら動物病院 0586(62)8021