神楽坂 再訪

(2007.10.9)




 久し振りに神楽坂を歩いた。飯田橋で下車する仕事があったため、お昼前後の空き時間に大急ぎで歩いたもの。今改めて、前(1998年)に歩いたときの記録を読み返してみると、再訪する前によく読んでから歩けばよかったかなと思う。ほぼ10年、だいぶ変わった、というのが歩きながらの感想だったが、改めて読んでみると、変わっていない部分が多いことにも気づく。なによりかつて歩いたコースとは違うところを歩いてきた。
 JR飯田橋の駅から神楽坂下を入ってすぐ右の神楽小路を歩いてみる。雑然とした路地はアッという間に通り抜け軽子坂に抜ける。坂を上り仲通りを戻る。途中にある細い路地に引き込まれ歩いてみる。「粋なまち 神楽坂」で確認するとかくれんぼ横丁。しばらく歩くと左手空き地で工事中(HPで確認すると3月頃火事があったよう)。長い路地を入っていくと右手にきれいな黒壁と料亭。突き当たりにも料亭。右に曲がり振り返ると袋小路。このあたりいかにも神楽坂らしい。
 さて本多横丁に出て、また神楽坂まで戻る。右手に神楽坂毘沙門天・善国寺。その正面の突き当たり路地に迷い込むと道は左折して小さな四つ角。そこを右に進むと道は階段になって降りていく先は長々とくねりながら続く緑の多い石畳路地。閑静な雰囲気の先には料亭幸本、喜文、旅館和可菜。軽子坂に抜ける。
 来た道を戻り、先の四つ角まで戻って道を右に折れる。狭い住宅地を抜けると階段があり眼下に小さなポケットパークが見える。右手には大きなマンションがそびえている。神楽坂アインスタワー。地上26階建て高さ86.25m。この建設にあたっては相当な地域活動があったようだが、結局建設されてしまった。しかも今HPで確認すると、神楽坂人気の中で、このマンションもけっこうな人気がある様子。何をかいわんや。東京の特色あるまちを守ることの難しさが伺われる。
 さて大久保通りを渡り、第三玉の湯を抜けてヒョウタン坂、白銀公園を横目で見つつ、赤城神社まで歩いて神楽坂へ戻る。地下鉄東西線神楽坂駅。昔の記録を読み返すと、初めて来たときはここから右へ上がって、アユミギャラリーやセッションハウスへ行ったことがわかる。もう1回訪れればよかった、と今になって思うがあとの祭り。今回はそのまま坂を下って大久保通りを渡り、毘沙門天まで戻った。
 その脇の路地を入り、道なりに進むと、車庫上に近代的な神社建築。若宮八幡神社。?。前来たときとすごく雰囲気が違う。本当にこれが若宮八幡だろうか?疑心暗鬼のまま、若宮公園を通り、東京理科大近代科学資料館を眺め、理科大の狭間を戸惑いつつ、飯田橋まで戻ってきた。資料館も古い建物で心惹かれたが、今日はここまで。また時間があれば寄ってみたい。
 小1時間の短い時間だったが、なかなか見所の多い神楽坂再訪だった。

(参考)