天竜・秋野不矩美術館 |  |
● 2005/ 9/19 ●
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秋の三連休の一日。かねてより一度行きたかった「秋野不矩美術館」を訪れた。天竜市はこの春に浜松市と合併している。二俣の市中を流れる天竜川の支流、二俣川に架かる橋を渡ってすぐ。小高い緑の丘の上に、美術館の建物が見える。
設計は藤森照信。先日見た「神長官守矢史料館」に似て、バナキュラーで素朴な雰囲気の漂う建物。土壁の土色、板壁の灰色、鉄平石のネズミ色。室内は藁入りの漆喰に黒光りする天竜杉の小屋組が美しい。1階の常設展示室は、細長い第1室が茣蓙敷き、天井から光を取り入れる方形の第2室が灰色の大理石敷きと使い分け、雰囲気を変えている。1階ホールからトイレなどを通って2階への階段・エレベータ室に続く長い廊下は橙色の暖かい光に包まれ、2階への階段の壁も、木、石、漆喰と様々な地産素材が使われ、暖かい。
秋野不矩画伯のインド・アフガニスタンなどを描いた作品も素晴らしい。秋野画伯と藤森氏がコラボレートして、美術館全体が一つの作品のようだ。 |
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美術館を出た後、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅に行く。かつての国鉄二俣線。木造平屋のこぎれいな駅舎が心地よい。駅舎内で営業する食堂の菜めし田楽も美味しかった。駅構内には、登録文化財に指定されている扇形車庫とターンテーブルがある。
帰りに、旧天竜市熊の集落にある道の駅「くんま水車の里」に寄る。地域の主婦たちが運営する「NPO法人夢未来くんま」が営業する施設だ。 |
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