かしこい自動車学校の選び方
高いお金を払って自動車学校で習うのだから、評判の良い所に行きたいのが人情ですよね。 そこで、行く前にこんな所を自分でチェックしてみてください。「口コミ」による評判の良さもありますが、変なうわさやデマでイメージダウンしている場合もあるので、何カ所かを回って、自分の目でいろんな所をチェックしてみてください。
☆チェックポイント☆
@学校の雰囲気 (口コミの評判・職員の対応・客層など)
A設備の充実度 (教習車・コース・学科教習用パソコン・シミュレーターなど設備がしっかりしている)
B通いやすさ (家から近い・スクールバス路線の充実・交通費負担の有無)
C教習料金の内容が明確で、納得できる金額
D教習ローンを組む場合、信販会社の選択肢が多い
Eトラブルの際の担当部署が設けられている (お客様係など)
@は、学校の玄関をくぐればいやでもわかるでしょう。
Aは、良すぎると「客寄せパンダ」の場合があるので注意。教習車に外国車を使うところは、その傾向
あり。(はじめから外車なら慣れてしまうが、途中で外車の教習だと違和感を訴える人が多い)
Bは、スクールバスのルート・本数・時間帯をみること。私鉄などの系列校では、交通費を負担してくれ
る場合があります。
Cは、教習料金は、技能・学科の基本料金(技能は最短時限分)、技能検定料のほか、仮免学科試
験や効果測定(本免試験の予行演習)、応急救護教習の教材費、原付教習料、免許交付手数料な
どのお金が必要になります。 中には、一回の料金で何度も受講OKなもの
(仮免学科・効果測定な
ど)や、 任意受講のもの(原付教習)もあるので、よく確かめてください。
Dは、利用する方が増えましたが、本人がブラックリストに載っていないことが大切です。
Eは、いい加減な対応で客をまるめ込む学校もあるので、チェックはすべきです。
※そのほか、入校申し込み時に「入校審査」という簡単な読み書き等のテストを行いますが、このテストが形だけで誰でも入校できる、いい加減な自動車学校は敬遠しましょう。(金儲け第一のえげつない学校は、人を選びません。教習生の容姿や態度を見れば、その学校の教育水準がわかります。気をつけましょう。)
(-_-;) よくない学校の典型 (-_-;)
1. トイレが汚い
2.飲食物のゴミや吸い殻が散らかっている
3.原付や二輪車で通う教習生が、ノーヘル・ナンバー曲げなどを平気でしている
4.タチの悪い人物(ヤンキー・チーマーなど)が出入りしている
5.マンガ本を読む教習生が目立つ
6.教習車が汚い(外観・室内とも)
7.指導員の服装の乱れ(制服らしくないシャツ・ズボンなど)
8.未成年者が喫煙していても、職員らが見て見ぬ振りをしている
などなど・・・
これ、ぜーんぶ私の職場の話。ホントです。 私が入社した10年前は、きちんとした自動車学校でした。しかし、数年前に学校の管理者が警察OBから経営者に交代してから、だんだんに学校の秩序は失われていきました。 必要以上の利潤の追求は、ここまで学校を堕落させるのです。 こんな学校、絶対行っちゃダメダメ!!概してこういう学校(企業)は、低賃金で人を雇っているから、教習の質もサービスも期待できないよ。