Photoby  RHD_Fujimoriさん


Reporter:  RHD_Fujimoriさん(関東)支部長
11月24日、日曜日。

一気に秋を通り過ぎて冬がきてしまったような季節は、息を真白に、庭先の灯台躑躅を真っ赤に色づかせる。

ガレージから1段高くなっている玄関のドアを静かに閉める。

まだ暗いガレージの中には、女神の名を冠した小柄な銀色の車体が眠りについている。

RENAULT SPORT CLIO V6

仏製の、どちらかというと小柄な2BOXの車体を持ったFF車に、リアシートに潰して、3リッターV型6気筒のエンジンを横置きにした現代ではあまり考えられないレイアウトを持った車である。しかし、過去には同じレイアウト・コンセプトを持った車も何台か存在しており、その中でもClio V6はRENAULT 5 TURBOの再来と言われている。

ガレージの出口を開き、ドアロックを解除するためにキーレスエントリーのスイッチをクリック。

ハザードランプがフラッシュしてロックが解除された、と返事をする。

秋としては少し肌寒さを感じるが、V6乗りにとってはある意味いい季節になってきた。

水温の上がり方も緩やかになり、後席だった部分を占めるエンジンの発する熱が車内を暖めてくれるからだ。

FRP製のドアバルジ部分の下にあるノブを引き、まだ冷たい空気をたたえた車内へと脚を踏み入れる。

適度な硬さを持ったシートに腰をおろし、キーをあるべきところへ差し入れて、これから紡ぎ出す騒音に少々気を使いながら短めにスタータを捻ると、背中のエンジンがあっさりと目を覚ました。

静かな日曜日の早朝、リアバンパーの下部に開いた2つのアウトレットから、ほんの少し突き出しているエクゾーストパイプから水蒸気と共にオートチョークの効いたハスキーヴォイスを奏で始める。

長めのストロークを持ったアルミ製のシフトノブを1速に放り込み、大き目のエグゾーストノートを抑える為、アイドリングのままクラッチをつないで表通りまでゆるゆると移動する。

V6の美声が周りに気にならない、交通量の多い広めの道路脇にV6を停止させ、一旦コックピットから抜け出すと、未だ薄暗い表通りで暖機を取りながら、V6の周りを廻ってタイヤとボディをチェックする。

6時5分前、すべてOK予定通りだ。

コックピットに滑り込み、Club Clio-Lutecia V6 Japonのメンバーとの会合地点、足柄サービスエリアへとアクセルを踏み込んだ....

====================

と、カッコよく進められると思っていたんですが、それは全て夢の話。気が付いたら6時10分!(人はそれを寝坊と呼ぶ...)目覚ましを5時にセットして6時には家を出る予定が、ここで脆くも崩れ去りました。慌てて支度して出発。ここで既に6時半。(慌てていた為、携帯を忘れて部屋に取りに戻るなどここで2分くらいロス(T_T))早朝なので周囲の住宅への気遣い、をしなきゃならないけど、今日は勘弁してもらって(勝手^^;)取り急ぎ足柄へ激出発〜

待ち合わせの時間は8時。このままじゃとんでもない遅れになるような予感。しかも、自らが指定した時間だったりするのでとっても、ものすごくマズい。常磐道と首都高が混んでるんじゃないかという恐れがあったけれども、常磐道柏インターから高速へ。心配をよそに、結構空いてる様子。ちょっとホッとしたがそれでも8時には間に合いそうに無い〜。

うう、マズイ、マズ、す、過ぎる...

あせっても仕方ないのは判ってるけれども、前が空いたら全開、全開、全開〜と行きたいが、やっぱり首都高。結構つまってます。結局首都高を抜けるのに7時位までかかってしまった。もう、8時は絶望的・・・しかし、あきらめません、しつこく全開〜。で、足柄まであと10キロを切ったあたりでBOSSさんから連絡。結局、約束の足柄についたのは8時20分位でした。

既に皆さん集合済み。言い出しっぺのフジモリのみ遅れるという、前代未聞の状況で皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。(このあと、浜名湖忘年会でも似た事を繰り返してしまった事は、超秘密事項...)

今回集合したのは、ろべーるさん、HORIさん、AS285さんとその奥さん、BOSSさんとそのお友達の全部で7人5台でした。
ともかく、全員集合したので一旦休憩所で休憩。9時ちょっと前になったので、おべんとを購入する人は購入して出発と相成ったわけです。

5台連なって足柄サービスエリアから御殿場インターまで。しかし、今回、フジモリとBOSSさんのみETC無し。み〜んなETCレーンをスパァ〜っと抜けていったのでした。こういう状態になると、えらく欲しいアイテムのひとつですね。ETC。

あとからろべーるさんに付けなきゃーと言われてしまいました(^^

さてさて、AGRの会場は“スポーツカーミュージアム”、かの松田コレクションのお膝元。実は今は無きポルシェ博物館(今は3D恐竜館とやらになってる...)には行ったことが十ン年前にあったけれど、どんなところなんでしょ?場所は御殿場インターから大体1.5キロくらいで大変近い所でした。

受付を済ませ、(実は受付でもフジモリはポカしました。前日にお金をおろすのを忘れて、ろべーるさんに1000円借りました(爆) すみません有難うございました)ミュージアムの中庭に下ってゆくとすでに色々なルノー車が。

中庭の道沿いの崖っぷち(!)に斜めに5台並べて止めるようにとの指示を受け、車をバックさせるんですが後ろがはっきり見えないのでえらく怖い。

誘導してもらってやっと止めましたが、もっとちゃんとしたところに止めさせてくれれば良かったのにと思ってしまいました(芝生の上のほうがよかったのに、、、ぶつぶつ(^_^;))

全員、所定(?)の場所についたあとにも話の花が、自然とモディファイ関係に。今回の注目モディファイは、AS285さんの自作(!)クーリングシステム(写真→)。体感的に冷えているような感じだとの事。いやぁ、参考になります。

とりあえず、スポーツカーミュージアムの中をすべて見て回ろう、となってメンバーの皆さんと(寒い)館内をうろつくことに(^o^)丿。一言でいって、展示も寒かったっす。松田さんのコレクターとしての幅の広さ、奥の深さをよく味わえてしまった、と言うことですね^^;(ただ、Dinoと250GTOはカッコえかった〜。)あ、Noryuさんの狂喜乱舞しそうなフェラーリグッズてんこ盛りの館内ショップはありましたが(^o^)丿今回のAGR ルノーミーティング、非常にまったりとしたイベントで何をやると言うわけではなく、出店もほとんど無く、茶のみ話で終了〜、という感じでした。

おっと、ここで報告させていただかなければいけない事が、、

今回、人気車投票がありまして、皆さんの組織票のおかげで見事2位にフジモリの車が入賞させていただきましたm(__)m 皆さん有難うございました〜

そんなこんなで、もう解散時刻に。次回の関東オフ計画を約束して解散となりました。

毎回、Clio/Lutecia V6のオーナの方々とお会いするたびに思うのですが、皆さん大変気さくで感じの良い方々ばかりです。これってとっても凄いことだと思います。

夢は、会員全員のV6を一同に集めたいですね!(ね、会長!)

では、また次のイベントでお会いしましょう〜!

※帰り際に御殿場インターの入り口で、先に出てガソリンスタンドによっていたハズの某氏がETCレーンでバックしていたのを見かけたのは私です(^o^)丿

Photo&writer by RHD_Fujimoriさん

BACK

※このWebsiteはIE5.0以上での表示を推奨しています。Netscapeでは完全に表示できない場合があります。このWebsite上の文章、映像、写真などの著作物の全部を複製、許可なく使用することを禁じます。当サイトはフリーリンクではありませんので、リンクの場合は当クラブweb広報部までご連絡ください。