カメラの絞りについて 戻る
絞り(F値)とはレンズの焦点距離(f)をレンズの口径(直径)(d)で割った値、つまり、F = f / d で求められます。
F値を変えることで レンズの(d)の大きさが変わります。
絞りを通る光の量は、通ることのできる面積に比例します。F値は直径なので面積には2乗できいてきます。
つまり、光の量はF 値の 2 乗に反比例します。
Canon Kissの絞りは、
F値 32 27 22 19 16 13 11 9.5 8.0 6.7 5.6 と変えれます。
F値を11から16にすると、 11の2乗(121)から16の2乗(256)へと光の量が影響されます
256/121=約2 なので光の量は1/2になるわけです。
F11と16の間の13は、(16×16)/(13×13)=1.5,(13×13)/(11×11)=1.5 と光の量は1/4の関係にあります。
Nikon F90 では、32→22→16→11→8.0→5.6 となっており間はありません。
例えば F11のストロボ1/2発光で適正露出の写真が撮れる場合、絞りをF16まで絞って焦点深度のより深い写真を撮りたい場合、光量を2倍にしなくてはいけないのでストロボをフル発光にすればいいのです。
またF11のままでちょっと暗めの写真が撮りたい場合、絞りはそのままでストロボを3/4発光にすればいいのです。また、背景を明るく(通常 青く)したい場合F値を開いてストロボ発光を小さくすれば良いです。
F11のストロボ1/2発光で適正露出かどうかは、あらかじめF値を変えながらテスト写真を撮ってデータ取りをしておきます。 ここで気をつけないといけないのは光は距離で変わるということです。(距離の2乗に反比例 → 距離が2倍になると明るさは1/4になります)