写真の保存

2003.12.UPDATE


写真の保存14.
では、加工が終わった写真を保存しましょう。

「ファイル」メニューより「名前を付けて保存」をクリック。

このとき、「上書き保存」を使わないのはなぜでしょう??

それは、上書きをしてしまうと、元画像が変わってしまうからです。

元画像はできるだけ大きいまま残しておきましょう。
なぜって?一度小さくした写真は、大きくはならないからです。
いえ、大きくできますが、画質が悪くなるのです。

小さく加工してから、もうちょっと大きい方が良かった、とか、何年か後にA4サイズで印刷したい、といった場合に、横幅が 340ピクセル程度の写真ではキレイに印刷ができません。
名前を付けて保存15.
この画面で「新しいフォルダ」ボタン(赤丸)をクリックします。

なぜ、新しいフォルダを作るのかって?

それは、後で整理しやすくするためです。
修正した写真を簡単に探せますしネ。
新しいフォルダ16.
「新しいフォルダ」が作られました。
フォルダに名前を17.
フォルダに適当な名前を付けます。

ここでは、「 tokyo-motor 」と付けました。
ファイルに名前を18.
このフォルダをダブルクリックして、中に入ります。
赤丸の部分がフォルダの名前になっていますネ。

で、ここでファイル名の指定をします。(青丸)

ここでは、「 tokyo-motor-001.jpg 」と付けました。

最後の3ケタの数字は、次の写真を加工した時に、連番で付けるためです。
これは後で自分で見たときに解りやすくするためですから、 「 yamaha-xt660r.jpg 」など、ファイルの中身が一目で分かるように付けても良いでしょう。

最後に「保存」ボタンをクリックします。

ところで、フォルダやファイルに付けた名前が小文字になっていますね。
これは実際にホームページへアップロードしたときに写真が表示されないことがあるトラブルを回避するためです。

このASDSeeもそうですが、デフォルト(標準の設定)では
拡張子(名前の後、ピリオドの右の3文字)を大文字で保存するようになっています。
例:tokyo-motor-001.JPG

しかし、アップロードするときにFTPソフトによっては小文字に変換してしまうものがあるのです。
ホームページの記述では大文字なのに、アップした先でファイル名が小文字になってたりすると
写真がきちんと表示されないことがあります。
これはアップした先のサーバーが大文字と小文字を区別するからです。

********************************************
また、上記18.で、ファイルの種類という項目がありますが、通常は、jpg(じぇいぺぐ と読みます) 形式(フォーマット)で保存します。

これもファイルサイズに密接に関係することですが、
簡単に言うと、bmp (びっとまっぷ)は圧縮しませんからファイルサイズが大きくなります。
jpg は、インターネットで広く使われている画像の圧縮方法のひとつで、
圧縮率を自由に設定でき、ファイルサイズを小さくできるフォーマットです。
最近のデジカメもこの方式をとっており、一般的なデジタル画像界での標準方式と言って差し支えないでしょう。

圧縮率は、「オプション」ボタンをクリックすることにより、自由に設定できます。
圧縮率優先にすれば、画質は悪くなりますが、ファイルサイズは小さくなり、
画質優先にすれば、ファイルサイズは大きくなりますが、画質は良くなります。
これもいろいろ試してみると良いでしょう。

私はいつもデフォルト(65%)で作っています。
できあがり19.
編集ウィンドウの左上の名前が変わっていますね。

確認したら、「×」をクリックして、このウィンドウを消しましょう。
元画像20.
すると、元画像がでます。

これをダブルクリックすると、
サムネイル21.
サムネイル(一覧)画面に戻ります。

ここで、エクスプローラより、「 tokyo-motor 」フォルダをクリックすると、
フォルダをクリック22.
先ほど作ったファイルが保存されているのを確認できます。

これ(赤丸)をダブルクリックすると、
作ったファイル23.
これが修正後のファイルというわけです。


さてさて、では今回作った写真を見比べてみましょう。

元画像これが元画像です。

これだけ大きいと、ホームページには向きませんね。
ファイルサイズも 110KB とけっこう大きいです。
修正画像こちらが修正画像です。

このくらいだと見やすくて、ファイルサイズも小さく(17KB)表示も速いです。(元画像の約6分の1のスピードで表示されます)
エンジンなど暗い部分も修正したおかげできちんと見えますネ。

さらに、元画像と比べて画質が悪くなってないと思いませんか?
これが ASDSee 等、画像編集専門ソフトの最大のポイントです。

ホームページ作製ソフトで縮小変換するのは簡単でいいでしょうが、今回おこなったような写真編集用のエンジン(ソフトの性能)があまり良くないのか、画質が悪くなってしまうようです。

専用のソフトを使うことで、良いデジカメで撮ったキレイな画像をそのまま良い品質で小さくすることができます。
ぜひ一度お試しいただきたいと思います。
ここで、もうひとつ注意して欲しいことがあります。

画像がなかなか出てこなくていらいらした経験がおありでしょう??

その原因はいろいろありますが、下記のようなこともその一つなのです。


写真を表示させるのに、ホームページではこういう記述をしています。
(これは元画像を表示させる記述です)

IMG SRC="jpg/dscn0460.jpg" ALT="元画像" BORDER="0" WIDTH="640" HEIGHT="480"

ここで、WIDTH="640" HEIGHT="480" の記述(幅と高さを表しています)を
WIDTH="320" HEIGHT="240" と数字をそれぞれ半分に変えてみます。

元画像これがその記述で表した元画像です。

見た目は半分(面積では4分の1)になりますが、
実際のファイルサイズ(110KB)は変わらないですから、閲覧するのに修正画像の約6倍の時間がかかるわけです。
で、閲覧する人は、
「こんな小さい写真を表示するのに、なんでこんなに時間がかかるんだろう?」って
思っちゃうわけです。

ですから、写真を小さく表示させたいなら、最初から小さく写真を加工したほうがいいのです。

『いちいち数字なんて変えてないよ!』なんて思う方もいらっしゃるでしょう?

でも、あなたはホームページ作製ソフト上で、写真の大きさを変えてませんか?
写真の四隅をドラッグして大きさを変えるということは、
実際に数字を変えていなくても、ソフト上で自動的に変えているんです。
もちろん、ちゃんと写真を縮小加工してくれるソフトもあるでしょうが、
今回の写真加工のような「キレイな画質」までは面倒を見てくれないということを憶えておくとよろしいかと思います。

しかも、元画像より大きく引き延ばすということをしていると、
画像はあきらかに粗くなり、醜くなります。
これはぜひ注意しておきたい点です。
下は、修正画像を1.5倍に引き延ばしたものです。
修正画像
いかがです?
このページの一番上で、上書きはしない方が良いということの意味がおわかりでしょうか?
一度小さくしてしまった画像は、キレイに大きくはできないのです。。。
各ファイルサイズ最後に、このコラムで使った写真のファイルサイズ一覧を載せておきます。

上から順にコラム中の番号と一致しています。

(下から2番目のファイルは、関係ありません)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆さんのホームページの写真が少しでもキレイになれば、こんなに嬉しいことはありません。


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