値の入出力

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概要

これから本格的に C# によるプログラミングを解説して行くことになりますが、 ただ文章で説明するよりも実際にサンプルプログラムを挙げて説明するほうが分かりやすいと思うので、 そうして行きたいと思います。 また、ただ単に計算を行うだけのプログラムよりも、 ユーザーからの入力を受け取って、計算結果を出力するようなもののほうが面白いでしょうから、 そのようなサンプルプログラムを挙げていきたいと思っています。

そのためにまず、C# の文字ベースプログラムにおける入出力の行い方について簡単に説明しておきます。 ただ、現時点ではまだ詳しい説明は出来ませんので、 「とりあえずこうすれば入出力が行える」ということだけ覚えておいてもらうことになります。

入力

C#でユーザーからの入力を受け取りたい場合、Console.ReadLine というものを使います。

string str = Console.ReadLine(); // ユーザーの入力した文字列を1行読み込む

数値を入力したい場合には、さらに Parse というものを使って、以下のようにします。

int n    = int.Parse(Console.ReadLine());  // ユーザーの入力した整数を読み込む
double x = double.Parse(Console.ReadLine()); // ユーザーの入力した実数を読み込む

intdouble については 「変数と式」 で、 Console については 「ライブラリ」 で説明します。

出力

計算結果などを出力したい場合には Console.Write というものを使います。

int m = 1, n =3;
Console.Write("m = {0}, n = {1}", m, n); // 文字や数値の出力

この出力の仕方はフォーマット出力といって、 {0} とある場所に m の値が、 {1} とある場所に n の値が書き込まれます。 例えば上述のサンプルの出力結果は以下のようなものになります。

m = 1, n = 3

サンプル

using System;

class InputOutputSample
{
  public static void Main()
  {
    // 入力を促すメッセージの表示して、文字を入力してもらう
    Console.Write("あなたのお名前は? : ");
    string name = Console.ReadLine();

    // 入力を促すメッセージの表示して、数値を入力してもらう
    Console.Write("あなたのお年は?   : ");
    int age = int.Parse(Console.ReadLine());

    // メッセージの出力
    Console.Write("{0} ({1}歳) さん、ようこそお越しくださいました。", name, age);
  }
}
あなたのお名前は? : tiyu
あなたのお年は?   : 12
tiyu (12歳) さん、ようこそお越しくださいました。