名古屋に来たならコチラへおいで。名古屋市観光協会非公認のディープスポットを紹介しています。
  [裏] 観光No.001 夜の金鯱号(名古屋港)

 惜しまれつつも引退してしまった名古屋港のシンボル「金鯱号」。ピークのときには年間18万人もの人が乗船したそう。本物のシャチとツーショットなど、まるで広告代理店が仕込んだようなスペシャルなシーンを披露したにもかかわらず、全く残念な結果である。で、この金鯱、日中はゴールデンで愛らしい雰囲気なのだが、夜に見ると相当怖い。黒い海に浮かぶ青白いボディー。「ザザァ」という波の音も相まってかなりの迫力。夜のトリトンをカップルで見た後は(それもかなり恥ずかしい行為だが)、ちょっと足を延ばして金鯱号を見てみる。それで別れたカップルもいたとかいないとか・・・。見たい人は、金鯱号を引き取った中国か韓国へ行ってちょーだい。

  【DATA】 * 今行っても見られません
アクセス:地下鉄名城線「名古屋港」駅下車
営業時間:いつでも
定休日:年中無休
  [裏] 観光No.002 省略するスーパー(八田)
 ヤマナカ、アピタ、ジャスコなどなど、あらゆるスーパーが大型化に向かう中で、昔ながらのこじんまりとしたサイズで営業しているスーパーがある。「ママ.チェーンストア K(匿名)フードセンター」がそれである。このスーパー、サイズもさることながら、言葉もいささか省略気味。なぜか金額を言うときに「円」という言葉を言わないのだ。例えば普通「5円のお返しです」とおつりを渡すとしたら、Kフードセンターは「5で〜す」ってな感じ。何故だ?
 店名の肩書きにも注目。意味なくママの後に「.(ドット)」あり。う〜ん、ある意味先端かも…。
  【DATA】
アクセス:地下鉄東山線・近鉄名古屋線「八田」駅下車
営業時間:不明
定休日:客商売なのに日曜日
  [裏] 観光No.003 ツワモノどもがユーテクプラザ納屋橋(納屋橋)
 おそらく15年ぐらい前。名駅と伏見の真ん中という中途半端な場所・納屋橋に、「ユーテクプラザ納屋橋」というメディアタウン(!?)がオープンした。1Fにミニカーのレース場があり、近所のガキ連中の溜まり場となっていた気がする。当時はテレビCMもバンバンやってて、かなりの勢いが感じられたが、いかんせん交通が不便な地。あっという間につぶれてしまった…。今でも建物は残っており、2年ぐらい前に通ったときは部分営業をしていた。果たして今はどうなのだろう?バブルの置き土産を見たい人は是非。
※わたしはここでPCエンジンを買いました。
  【DATA】 * 当然、中には入れません
アクセス:地下鉄東山線「伏見」駅下車、西へ結構歩いてみる
営業時間:外観だけならいつでもOK
定休日:いろんな意味で危険地帯なので注意
  [裏] 観光No.004 ナナちゃん人形の股の下で(名駅)
 定番待ち合わせスポットとして、名古屋三越のライオン前と同様メジャーなスポット、それがこの6メートルあるマネキン、ナナちゃんだ。名鉄セブンの「7」からその名が付いたことは有名だが、出身が「スイス」であることはあまり知られていない。1973年、名鉄セブン一周年記念に誕生。時計台も候補にあがったが、ファッションビルという打ち出しのため、マネキンであるこのナナちゃんになったようだ。待ち合わせといっても、ここを使う人ははっきりいって「田舎モノ」。ビジネスの待ち合わせなどで使ってはいけない。ナナちゃんのまわりは人待ち人であふれているので、「万が一」使用する場合は、右足か左足か決めておいたほうがベター。「じゃ、股の下で」というネタは、名古屋人なら5億回は耳にしているベタなギャグ。
  【DATA】 
アクセス:各線「名古屋」駅下車、名鉄セブンを目指せ
営業時間:四六時中閲覧可能
定休日:地震でもない限り大丈夫
  [裏] 観光No.005 テレビ塔の下でいちゃつくな!(栄)
 JRセントラルタワーズの登場で、すっかり「名古屋の展望台」としての存在を失ってしまったテレビ塔。東海、CBCなど地方局の電波塔として、活躍していることは知られたところである。毎晩、日が暮れるとパルコ前のゆりかごみたいな物体とレーザーで掬ばれるのだが、個人的にバブルの遺産を見ているようで、ちょっと切ない。このレーザーの下でちゅーしてるカップルを見ると、「君は僕を好きになる」など入力しているだけでも顔が赤くなる映画を観ているようで、相当恥ずかしい。ところで、地上波デジタルが始まると、民放各局は独自でアンテナを立てなければならなくなるそう。つまり、テレビ塔はその役目を終えるワケ。「じゃあテレビ塔じゃないのでは?」のつっこみは、あと数年ムネの中にしまっておこう。
 

【DATA】 * ちなみにテレビ塔のキャラクターは「ビビッテレ」
アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、または地下鉄名城線「矢場町」駅下車
営業時間:日没から21:00までライトアップ
定休日:年中無休

  [裏] 観光No.006 曲がる地下街サンロード(名駅)
 ナゴヤを「もぐらの街」にした張本人が、「名古屋地下街サンロード」。戦後の経済成長が産んだ「交通事故」という問題を解決するため、日本で最初の地下街がこの名古屋に作られたというワケ。今でこそユニモールやセントラルパークに“オシャレ地下街”のお株を奪われた感があるが、昔はそれは花があったそうな。ところでこのサンロード、歩いてみると異様にカーブしていることに気付く。実はコレ、地下鉄東山線の屋根を利用して建設したため(地下鉄の名古屋−伏見間は吊革必須の湾曲ゾーン)。天井を見ながら歩いていると、吐き気をもよおすので要注意。伊藤咲子の「こんにちはサンロード」が歌えるあなたは、本当の名古屋通です。
 

【DATA】 
アクセス:各線「名古屋」駅下車、どこかの穴から地下へ
営業時間:10:00〜20:30
定休日:不定休

  [裏] 観光No.007 太いぞ!でかいぞ!!中村大鳥居(中村公園)
 JRセントラルタワーズが建つ中村区内に、ふた昔ぐらい前に「高層」を誇っていた建造物がある。豊国神社の入り口にそびえる大鳥居がそれだ。大正10年、当時の愛知郡中村が名古屋市に編入される記念として、この大鳥居の建造計画が持ち上がった。「豊閤生誕の地として、その名に恥じないものを」を合い言葉に、地元の浄財を元に昭和4年6月に着工、同年11月に完成している(結構最近)。当時は京都の平安神宮と並ぶ日本一の高さを誇り、遠くは庄内川の枇杷島橋、関西線の八田駅からも眺められたとか。もちろん今はそのどちらからも見えることはないし、周辺の建設規制もしていないそうなので、さらにビルに囲まれるのも時間の問題だろう。
  【DATA】 
アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅下車
営業時間:外につっ立ってるんでいつでもどうぞ
定休日:外につっ立ってるんでいつでもどうぞ
  [裏] 観光No.008 愛しさと切なさと名古屋市科学館と(伏見)
 昭和37年、名古屋市制70周年の記念事業として誕生した「市立名古屋科学館」。「名古屋市科学館」という名称にかわったのは、生命と環境という「今旬の」テーマを持つ生命館がオープンした平成元年から。ココに行くなら、中央の「理工館」がオススメ。 押す、まわす。そんな単純な動作で様々な“サイエンスギミック”を披露してくれるのだ。透明のボウルに鼻を近づけボタンを押す。「カシュッ」という音とともにバニラの香りを醸し出す展示。プレートに手を当てウィンドウを見つめる。中のカラクリの動きとともに、知らぬ間に手に電気が流れる展示・・・。はっきり言おう。「理工館は切ない」と。そこは、関ヶ原ウォーランドや養老ランドなど、寂びれた(失礼)テーマパークに似ている。何かの岐路に立たされている人は是非どうぞ。私はここで転職を決めました。
  【DATA】 
アクセス:地下鉄東山線「伏見」駅下車
営業時間:9:30〜17:00
定休日:月曜日、第3金曜日