石井 克典(ピアノ)

浜松出身。7才でピアノを始め、1982年、第15回カワイ音楽コンクール全国大会大賞受賞。翌年、全日本学生音楽コンクール東京大会第1位入賞し、注目を浴びた。東京音楽大学付属高等学校、同大学に特待生として学び、大学在学中、第59回日本音楽コンクール第3位入賞。1992年、タングルウッド音楽祭ミュージックセンターサマーセッションに特待研修生として招かれ、室内楽とピアノをレオン・フライシャー、ピーター・ゼルキンの両氏に師事、音楽祭中、多くの演奏会に出演し、高い評価を受ける。翌年、クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール入賞。ニューヨークのマネス音楽大学大学院にて、ピアノをルドルフ・ゼルキンの愛弟子、ステファニー・ブラウン、楽曲分析をカール・シャクター、指揮をマイケル・チャーリーの各氏に師事。1994年、一時帰国し、日本演奏連盟、文化庁共催の東京デビューリサイタルを東京文化会館小ホールで開催。1996年、マネス音楽大学大学院をJ・フィーデルマンピアノ賞を得て修了。その後、ミシガンのギルモアキーボードフェスティバルなど世界各地の音楽祭に招かれリサイタルを行う。1997年3月、浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位入賞。ニューヨークでは、カーネギーホール、スタインウェイホール等で演奏を重ねるなど、アメリカと日本を中心に活発な演奏活動を続けている。これまでにソリストとして、ニューヨーク・ニューアムステルダムシンフォニーオーケストラ、カユーガ室内管弦楽団、オハイオ室内管弦楽団、中米・コスタリカ国立管弦楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、九州交響楽団、大阪シンフォニカー、札幌交響楽団、広島交響楽団等と共演、日本テレビ「深夜の音楽会」他に出演。室内楽奏者としても幅広く活動し、内外の共演者から高い評価を得る一方、東京音楽大学講師として、またニューヨークでマスタークラスを開講する等、後進の指導にも努めている。浜松国際ピアノコンクール運営委員。