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我々が乗ってるYAMAHA YS-15 Seaspiderは、当時ヤマハ発動機が販売してたスコウタイプ(平底艇)と呼ばれるディンギーですが、実際のハル形状は平底というよりラウンドボトムです。海外ではスコウが湖で盛んに
活動
しています。
我々のYS-15は
M Scow Class
の型に近いようです。
艇の性格はセンターボードとラダーの距離が短いせいか、ラダーの効きがすばらしく俊敏で、艇速も当時のスナイプよりは速かったと思います。
元々は湖などで乗るのに適した艇で、チョッピーな波が出てくると、バウ(船首)を波に叩き盛大な音がします。またアビーム(横から風を受ける)では順風でも速く、強風ともなると豪快にプレーニングし、頭の中が真っ白になる気分です。 当時のYSA(YAMAHAのマリン関係の協会)は、日本中に支部があり盛んに活動していました。静岡県浜名湖では、ヨットウィークと呼ばれる大会が行われ、現在は国体種目艇となったシーホッパーはもちろん、スループ艇でもクラスでレースが成立する程でしたが、現在はそも面影も無く寂れてしまいました。 |
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これらの写真は、四国の志度(現在さぬき市)で行われたレースの合間に、本部船のカメラマンの人が撮影してくれたものです。
この大会は微風から順風での4レースを楽しみました。
我々のホームポート、冨貴ヨットハーバーにて出艇準備完了。クルーとして乗っていた若者(大同工大1年生)は、当時まだ自転車しか乗れないのに、週末はお父さんのクルーザーの艇長と言う凄い子でした。その後自動車免許を取得し、自転車からアウディ80に進化。 彼は細くて体重が軽かったので、強風のレースではどうしても艇を起こせない為に遅れましたが、微風のレースでは助かりました。高松でのレースに参加した時には、帰りに渋滞に巻き込まれ、名古屋に着いたのが翌日の早朝になりました。その日は彼の大学のテストの日だったので、彼には申し訳ない事をしました。そんなに遅くなるとは想像出来ずに、「テストには間に合うから参加しようよ!」と言って、強引にレースに誘ってしまったのです。 |
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艇の左奥に中部電力武豊火力発電所の煙突が見えます。クルーがデッキ側面に立っていますが、これは決してレタッチではなく、トラピーズというワイヤーで体を吊っているのです。このおかげで強風時に艇の傾きを抑え、艇速アップにつながります。バランスを取るのはクルーですが、本当はスキッパーもぶら下りたいんですよ。背中の下を海水が飛ぶように流れるのは、本当に気持ちが良かったです。
最後のセーリングは こちら にあります。 最近高校時代の同級生が、シーカヤックにのめりこんでいるのに刺激され、ここ数年もやもやしていた気持ちに火が付き、ヨットを牽引する為のトレーラーも製作しました。なんとか無事に完成したので、連結した状態でディンギーを乗せて、マストを立てセールも艤装しました。実は10数年も乗っていないので、艤装を忘れてしまったかと心配しましたが、何とか覚えていました。 ペア復活は こちら にあります。 |
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