![]() メニューへ戻る>ファラポーン「中央駅」 |
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台北ホテル横 ここの女将は気伊達よく低価格でビールを売ってくれる。 ![]() 夕暮れ時、何時もここの女将からビールを買い、そして氷をもらい、グラスを借り、台北ホテルのロビーでちびちびと飲んでいる。誰かしら顔見知りが、一人、二人と集まりだしてくる。 何回か口説いてみたが鰻のようにすり抜けていかれた。 一杯飲み屋の女将。初めてジュライホテルにたどり着いた頃、彼女は17歳だった。 ![]() とても可愛い少女でり、ジュライホテルの掃除婦をしていた。 通称 サンチャン。ジュライホテル閉鎖後、ジュライホテル前の歩道に店舗を構え独立。 ![]() それ以後ジュライホテル縁の日本人相手に大いに賑わう。日も暮れ始めた頃、ここで飲んでいれば昔懐かしい顔ぶれに再開することができた。 低価格のビール一本で多少のセクハラもニコット笑ってマイペンライで済ませてくれた。何時だったか?警察官をしている彼氏と喧嘩になり顔に青こぶを作り店をしばらく休業していたことがあった。 ![]() 定期的に彼氏が変わっていたようだが、不幸にも男運には恵まれてはいなかったようだ。カンボジアから戻ってくると店をたたんで消息不明になっていた。なんだか灯火が消えたようであり、残念でならない。 何時もこの前を通る時なんだかひっそりとしている。
何時も考えてしまう。ここは旅社。日中はすごくひっそりと静まり返っている。 すぐ近くなのに近年足が遠のいていた。あの姿も、もう見かけなくなってきた。遠い昔からのような気もする。 遥か過去には、この辺りに夕暮れが近づいてくる頃天秤棒を担いだ女将たちが現れ、茣蓙を敷きメコンの瓶に入れた安酒を飲ます一杯飲み屋で賑わっていた。 なんだか毒々しい色をしていたね。皆疑ったものさ、メチール入りの工業用アルコールではと? ![]() でもそんなこと気にせずよく飲んだソムタムを肴に。 君はイーサンから来ていたね。もう帰郷して行ってしまったんだろうか?君からよくタイ語を学習させてもらったことを覚えていますか? 君たち女将らは皆イーサンという東北から来てたね。そして客もおなじイーサンからだったね。 「オークマーハーギン」出稼ぎに出て来る。天使の都に。当時あのカラパオという人気ロックグループの歌でこんな詩の歌があったよ。あの頃の貴国の状況をよく表していたんだね。イーサンじゃあ貧しくて食っていけない。だから口減らしに皆都に出て行くしか道はないと。 そして今君という女将にはここで逢うことができない。それはなぜかて考えたんだ「オークマーハーギン」の必要がいらないくらいに貴国が発展したと言うことなんだね。 それはそれでいいことなんだよ。でもそのおかげで君という女将に逢えなくなってしまったのも事実なんだね。 バンコック中央駅資料参照 ![]() 穏やかに、そしてゆったりと流れていったあの時間 |