長太の天王祭

我が町長太の天王祭

田舎にある祭りとしては結構有名な祭りです。

天王祭は北長太の飯野神社に豊臣時代から伝わるお祭りです。
北長太には、馬場・中瀬古・四ッ谷・西条の4組の瀬古があり、西条
を除く3瀬古からそれぞれ山車がでて、飯野神社に集まり神前に獅
子舞を奉納するのです。その昔、鈴鹿川の堤防がきれて北長太の
村は水浸しとなり、伝染病がまんえんしたそうです。困った村人たち
はご祈祷を受けに三大川祭りで有名な津島の天王さんへ行く事にし
ました。が、西条の組の人はそんなものあてにならないと行かなかっ
たところ、祈祷を受けた3組の病気はたちまち治りましたが、西条だ
けは治るどころかまだ病気が広がる一方だったそうです。そして病気
の治った馬場・中瀬古・四ッ谷の組の人々は、津島で言われたとおり
獅子舞を奉納するようになったのです。
祭りは曜日、天気に関係無く、毎年8月1日に行われます。大正の
初め雨で中止したところ、赤痢患者が続発したことがあったそうで、
それからは雨が降っても必ず神殿の中で獅子舞だけは行われるよう
になりました。
3台の山車にはそれぞれの組名を書いた扇型の提灯が取り付けて
ありますが、私たちの組は馬場という代わりに、神社(お宮さん)のあ
るところという意味でしょうか、宮本と書いた提灯がついています。
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