開田高原関連の参考図書コーナー   平成12年5月27日 

世の中に開田高原(開田村)関連の図書はずいぶん沢山出ているようです。ひとつの山村でこんなに本が出ている(たとえ開田がメインテーマでないにしても・・・)ということは、開田高原がいかに人々の関心を集めているかを示しているのでしょうね。
開田おやじは本が好きなほうなので、極力買求めてきました。このリストの中には、開田おやじが「これぞ開田のバイブル」と認定?! した本もあります。
皆様もどうぞ機会がありましたらお読みください。開田がただ単に景色がよく自然にあふれた過疎の村・・・でなく、伝統と人のくらしが息づく村であることに気がつくことでしょう。

●本を注文する場合に便利なように、可能な限り出版社の電話番号を載せました。問い合わせ時にご利用下さい。(古い本の購入は出版社への直接注文がベストです。)
●開田おやじが何とか手に入れたいと思っているのは
「開田村村誌」です。お持ちの方どなたか、譲ってくれませんか〜。
●こんな本を持っているという情報がありましたら、是非お知らせ下さい。

開田関連図書が2点新発売されました00/10

写真集・開田春秋 
(フォトスペース白い風 発行)
写真家田中廣氏は、「騒々しい都会を離れ、白い風と野鳥の声に心ゆだねながら」開田に住んで10余年・・・その間写した数千枚の内の50枚を選んで写真集ができました。発刊プロジェクトは村役場のきも入りとの事で、大目冨美雄さんが写真集発刊実行委員長をしておられます。
さすがプロは違うなァという、感動ものの写真ばかりです。

木曾馬物語 (原 貫道 著  かいだ印刷 発行)
いやー、木曾の方言がちりばめられて、楽しい本です。読み進んでいく内に木曾馬についての知識がタップリ身につきます。内容は、木曾の人々と木曾馬との関わり合い、風俗習慣、存在意義、木曾馬保存の必要性の話など。
著者の、木曾馬に寄せる愛情が伝わってきます。(著者は上松町在住)


書     名 著者名(敬称略)
(著者略歴)
出版社名
発行年月
内容・その他 購入
可能か
御嶽の見える村・
木曾開田高原日記
澤頭修自
(さわがしらしゅうじ)
昭和44年から5年間開田東小学校に勤務
実業之日本社
1985年2月
電話03‐3535‐4441
村の小学校に勤務し、誠実な人柄で村人に慕われた先生です。本書には村の四季の自然と暮しが生き生きと描かれています。開田フリークならば必読の書。開田おやじはこの本を『開田のバイブル』と認定しました。開田の事なら何でも出ています。
夢もまた緑なり 澤頭修自
上に同じ
編集工房ノア
1994年2月
電話06-6373-3641
開田を愛した二人の文学者菊池重三郎および庄野英二と著者との開田を舞台にした交流の話をベースに、開田の自然と生活について書かれています。興味深い本です。 出版社在庫あり
開田村花譜 庄野英二
(故人)文学者
帝塚山学院大学元学長
編集工房ノア
1987年11月
電話06-6373-3641
著者は開田を愛し人を愛し、花を愛した。末川の山小屋で夏の間エッセイや本を書き、絵を描いて暮した。村人や澤頭先生との交流や山小屋(萬作小屋)での暮しを開田の花のスケッチと共に描く珠玉の愛蔵本。 出版社在庫あり
新しい靴 庄野英二 編集工房ノア
1987年7月
電話06-6373-3641
開田の山小屋(萬作小屋)での夏の暮しなどを綴るエッセイ集 出版社在庫あり
夢の設計図 牛丸 仁
平成4年4月より2年間開田小学校校長
(挿絵は亀子誠)
信濃教育会出版部
1994年9月
電話0262‐32‐0291
開田小学校と思われる架空の小学校で、5年生の村の子供と、都会から移住の転入生との交流を描く、児童文学書。
(この本は村の知人からもらいました。開田を舞台にした元校長先生の本ということで村の全戸に村役場から配布されたようです。)
木曾
―歴史と民俗をたずねて―
木曾教育会編著
(澤頭修自ほか)
信濃教育会出版部
1993年3月
電話0262‐32‐0291
木曾谷の各町村の文字通り歴史と民俗について詳説されている。開田については、澤頭先生により約20ページを費やして棟造りの民家の間取図から方言まで、更に民謡や木曾馬についても詳しく述べられている。大変興味深い本です。
開田村村立東小・西小閉校記念誌 開田村教育委員会
閉校記念誌編集委員会
開田村教育委員会
昭和60年3月
昭和60年開田のふたつの小学校が児童数の減少によりやむなく統合されることになり、その間の経緯からお年寄達の子供の時の暮し、遊び、更には、明治時代から現代に至るまでの教職員の名前、それから生徒さんやOBの作文まで、実に痒いところに手が届くほどの内容です。私の宝物のひとつです。 絶版
開田村の石造文化財 開田村教育委員会? 開田村教育委員会 開田村内に沢山ある馬頭観音などの文化財の調査結果をまとめた力作です。昔、木曾馬とひとつ屋根で暮し、死んだりすると時として村人自らノミで石をきざみ馬頭観音を作ったといいます。
そうした石仏などの石造文化財を根気よく調査したものです。
創作のための風景スケッチのすすめ 亀子 誠
開田村の学校の元教諭
日貿出版社
1989年9月
木曽路を主題に風景スケッチの描き方を指導している本です。御嶽山を描いた素晴らしい絵が数枚載っています。絵を書く方には大変参考になります。
木曾の伝説 生駒勘七
(昔、開田村にて教職?)
槌馬屋資料館
平成1年8月
文字通り木曾の伝説をまとめたもの。開田村西野に現存する平次郎地蔵の伝説が全35話のうちのひとつとして載っています。澤頭修自先生があいさつ文を寄せている。
わが詩の旅 ・木曾 立木冬梢
(漢詩詩人)
名古屋市在住
風媒社
1982年4月
木曾の各地を詩人の目で旅し綴った本。木曾でも特に開田に魅せられ、伊藤正起氏(元村長)や柘植清一さん(木曾馬第三春山号の飼い主)との交流、第三春山号の事など45ページに渡って書かれている。
沢田正春写真帖
木曽路ふたたび
沢田正春
写真家
郷土出版社
電話0263‐86‐8601
木曽路をこよなく愛し、木曽路の心を撮り続けた沢田正春。
木曽路の魅力を全国に紹介し、一大ブームを巻き起こしたあの当時の鮮烈な情景が鮮やかによみがえる。・・・と本の帯に書いてあります。開田の写真も相当数入っています。
開田関連図書
澤頭修自先生の新しい本が出ました。
水ぬるむころ ―奥木曾の少年時代です。
薮原での少年時代の暮し、遊び、お祭、家族のことなど、興味深く綴られています。先生は貧しい時代だったと述べておられますが、実は人々の心は豊かだったのです・・・。
   信濃教育会出版部 4月25日刊 ¥1,200
   tel 026-232-0291


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