Azusaの部屋 その1
(Azusaさんはドイツ人の夫マティアス・マイヤーさんとドイツに在住)
(Kenjiの部屋もご覧下さい)
2年ぶりの里帰りで開田高原へ
6月1日
開田おやじさ〜ん、こんにちは。
お久しぶりで〜す。
お世話になります。
Azusaの家族はこの4人と1匹です。
Kenji (父)
Akiko (母)
マチアス (夫 ドイツ人)
犬のモモ (ゴールデンレトリーバー)変なとこ(知らないとこ)に来るわ、変な人(私の両親)に会うわで、睡眠によってしか現実逃避できない、可愛そうなムコ、マチアス。
でも、垂らしたヨダレは、しっかり吸込んでいるマチアスでした。
親娘の会話・・・・
「あっー、マチアス、眠っちゃったねえ。仕方ないねえ。」
「今日は何にも出来んねえ。」
「ボケてる(時差ぼけ)もんね。」
私といえば、久しぶりにお父さんとお母さんとに会えて興奮しまくり、時差ぼけのない娘でした。
6月2日
午前 やまゆり荘へ
家族でやまゆり荘へ。
女どもの方が早く温泉から上がった。
夫(マティアス)の言うところによると、どうやら、父は彼に”正しい入浴の仕方” や ”正しい湯の使い方(飲めば ぢ に効くとか)” をタドタドしい英語で説明していたので湯から出るのが遅くなったらしい。
二人とも顔がほとんど紫色に近い。父のこめかみには、血管が浮き出ている。危ない危ない。
”椅子に座って足裏マッサージでもやろうよ”と、気を配るわたし・・・・。
5分100円のマッサージ器2台に4人が足を乗せ、震えている間に興味深々。父が何を語ったかを詳しく聞き出そうとすれば、”ボク、ヨクワカラナカッタァー”と、ドイツ人の夫。 ちっ。 仕方なくこめかみの血管が納まった父に、繰り返し”正しい入浴法”を言わせ、通訳。
横から口を出す、ヨークワカラン英語と 娘のヨークワカランドイツ語で、温泉で時差ボケを洗い流すハズの夫には、どっと疲労が・・・。
無理やり飲まされた例の温泉湯(2杯も飲まされた)の味を思い出し、顔を引きつらせている・・・。大変な日本のヴァカンスになりそうと思っているハズの夫マティアス。助ける術を知らない嫁そしてむすめ・・・。二役はツライ!
午後 尾の島の滝へ。 恐怖の体験が・・・
午後は、尾の島の滝へ行く。
滝の帰りに斜面に残った異様な足跡にみんな気付く。
土がやわらかいので滑ったのだろうが、三つほどのツメの跡がはっきりとわかる(ような気がする)!協議の結果 月の輪グマの足跡と判定(決定)した。
その斜面の上に広がる林の入口には、わらびの群生が・・・。
昨日から山菜のとりこの母(ただで手に入る食物だからか)はそれをすばやく発見。 ”取ってきてェ、あれほしいから取ってきてェー” と叫ぶ(ダダをこねる)。
”オッシ! 俺が採ってきてやる” と強気の父に ”おトーさん、危ないからわたしが行く” と必死に父の命を守りたい優しい娘。(たかが、2年の間にたった2週間しか日本にいないクセに・・・)
熊の足跡を踏みつけて?!よじ登り、3本ほど採ってすぐに引き返したい娘に ”あずさァー。もっと奥、奥。いっぱい生えているでしょう?!。見えないのォ?” と無情の母。見たくない私・・・。
決死の覚悟でもぎり採った片手ひと握りのわらび(タダだけど高くつくゾー)も、母が夕飯に重曹をかけて熱湯を注げば、ハシですくうのも難しい程の情けないものに・・・。
疲れきったみんなは、このいち日の終りにこのダシ汁に浮ぶわらびが私の勇気と、深―い親への心の結晶であることを、コレッポッチも知らないだろう。
それでも、滝の往復、歩き疲れては冷川(つめたがわ)に身をもぐらせ、みるみる強くなる体臭をモノとも言わせない ”もも” (ゴールデンレトリーバー犬)を見ていると、ただ嬉しくなる Azusa なのでした。
長〜い日記を書き終えるのを、無言で退屈そうに待つ父、母、夫に悪いのでコレで、今日はオワリ。 もう充分!!。
明日の木曾馬乗馬!に向けてしっかり睡眠をとろうね。皆んな!!
Azusaとマチアスは、開田で良い思い出を持って 無事ドイツに帰れるのだろうか!
明日は、いよいよ楽しみにしていた木曾馬の乗馬!!・・・・azusaの部屋その2に続きます。