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東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ参画
「なつのくもゆき」
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「なつのくもゆき」公演を終えて |
なつのくもゆきの公演にご来場いただきましたお客様、まことにありがとうございました。劇団の東京公演は実に7年ぶりであり、しかもリージョナルシアターへの参画ということもあって、私自身、かなりプレッシャーを感じた公演ではありましたが、無事終了することができました。これも公演を見守っていただいたお客様方、そしてアートネットワークジャパンの事務局や東京芸術劇場のスタッフの方々、客演を快く引き受けていただいた劇団ジャブジャブサーキットの小関さん、永見さん、そして公演を成功に導くために最後まで良い芝居を作ることに執念を燃やしてくれた演出の三好さん、そしてそれについてきてくれた劇団員のおかげと感謝しています。本当にみなさん、ありがとうございました。
今回の東京での公演は今まで私たちが続けてきた活動をあらためて見つめ直す良い機会になったと思います。「なつのくもゆき」は2003年の秋に名古屋で初演を行った作品ですが、その時にやり残したことのいくつかはクリアになったと感じています。相手役の気持ち、自身が演じている役の気持ちを手繰ることで、その時に見えなかった風景といいますか、夏の微風や黄昏のにおいをほんの一瞬ではありましたが舞台の上で感じることができたように思います。もちろん、逆に明らかになった課題もあります。まだまだ積み上げて行かなければならないことや、新しく考え直すことなど、より良い芝居を作るための挑戦はこれからも続いて行くことでしょう。
褒めていただいたこと、示唆をいただいたこと、自分自身が気づいたこと、いろんなことがまだ頭と心の中でグルグルと回って整理がつかない状態ではありますが、悪い心地ではありません。これからも身の回りの一つひとつのことを心と体に刻みながら、切磋琢磨していこうと思っています。その分ゆっくりとしたスパンでのお披露目になるかもしれませんが、末永く見守っていただくようお願い申し上げます。「なつのくもゆき」を支えてくださった全ての方々に。ありがとうございました。またお会いしましょう!
代表 宇佐美亨
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