管理人  猫の話

猫嫌い たたり いちろ 野良猫 近所 野良その後


猫嫌い 1983頃 :愛知郡東郷町に新築した家の庭で、木刀で素振りをしていたところへ、猫がやってきました。かわいがっていた小鳥を野良猫にさんざん殺された経験を持つ私には、猫を見ると石をぶつけたり棒で追っかけ回す習性がいつしか身に付いてしまっていました。その日もつい木刀を振ったところ、いつもなら逃げるはずの猫が逃げません。腕の立たないはずの私の剣先が猫の頭に命中してしまったんです。血を吐きながらぐるぐる回って猫は死んでしまいました。家族の『どういうことするの!』という罵声が今も耳に残っています。心から反省した私は、さすがにそれ以降は猫を追っかけることはやめましたが、猫嫌いは変わりませんでした。

たたり 1983頃 :猫を殺してしまった数日後、隣の空き地に別の猫の死体がありました。近所の悪ガキが石をぶつけて殺したのだそうです。ひどいことをするもんです(自分のことは・・・)。そしてさらにその数日後、事件は起きました。家の前の電心棒に雷が落ちたんです。停電したので外に出てみると、中電が事故の区間を探るために強制送電してきました。と、その時です。我が家の深夜電力温水器がめらめらと燃えだしたんです。風呂から水をくんできて何とか消火しましたが、温水器は全損です。不思議なことに、その悪ガキの家にも雷が落ちてテレビが壊れたんだそうです。近所中で被害にあったのは、猫殺しの家2軒だけでした。猫のたたりとしか考えられません。みなさん、猫をいじめるのはやめましょう。

いちろ 1992 :猫嫌いの私が仕事から帰ると、チンチラシルバーの赤ちゃん3匹が家にいました。妻の友人が、どれでも好きな子をあげると言って連れてきたんです。一瞬眉間にしわを寄せた私でしたが、その中の特別に白くかわいい1匹を目にした瞬間、もうめろめろの猫派に変身していました。それが猫ばか日誌の主役『イチロ』です。雪のように白いことから、名前は、宝塚雪組の名古屋出身の美白のスター、一路真輝さんから断りなく頂きました。


野良猫 2000年6月 :隣の家で野良猫が赤ちゃんを3匹産みました。かわいそうなので餌をあげたりしていたら、いつしか我が家を根城にするようになりました。猫嫌いな人の気持ちもわかるし、これ以上増えても困るので、雌2匹に避妊手術と予防接種をしてきてあげました。36000円もかかってしまいましたが、近所の2件の人が助けてくれました。3匹はすくすく育ち、気だてのいい猫に成長しました。いつも私の帰りを待って、というより私がいつも持ち歩くキャットフードを待って、私に甘えてくるんです。野良猫は嫌いな人にとっては腹の立つ存在に違いないと思いますが、何かしらのんびりほのぼのとした雰囲気を作り出してくれます。

近所 2002年2月 :少し離れたグループの野良猫が、こちらで赤ちゃんを4匹も産み、困っていた矢先に事故で1匹だけが残りました。かわいいので餌をあげたりしていたら、その母親までもが私を頼るようになってきました。近所の猫嫌いな人の口撃もあります。また避妊手術に走らなくてはなりません。この際全部避妊してしまわないと、きりがないように思うんですが、困ったものです。でも、猫のいる風景ってのは安らぎますよね。

野良その後 2002年12月 :のら3匹のうち、避妊してあげた雌2匹は、それこそ幸せに暮らしています。写真真ん中のゴンザレスは、今では立派な毛並みに成長して、それこそ目を見張るような気高さを持っています。ゴンザレスは向かいの佐々木さんの家の中で寝泊まりするシンデレラになりました。写真右のエリザベスは、我が家からほとんど離れません。家の中にはチンチラのイチロ女王様がいるので、物置で寝ていますが、穏やかな性格で好かれています。雄のミッシェルは、避妊しなかったので勢力争いに敗れ、滅多に姿を見せなくなってきました。