ドイツ的音楽の旅
 歌劇場,コンサートホール
 音楽家を訪ねる旅
 クマとノコの音楽散歩








歌劇場,コンサートホール  



ドレスデン (ザクセン州立歌劇場)



 ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)は,フラウエン教会と同じく1945年の大空襲で消失しましたが,消失前の設計を生かし1985年に現代的に復活し,ミュンヘン,ベルリンと並ぶドイツ3大オペラ座と言われています。正面入口の左右の坐像は,ゲーテとシラーです。
 クマとノコはゼンパー・オーパーでオペラを観る機会は,残念ながら未だありませんが,定期的に催行されるガイドツアーで中に入りました。正面向かって右の入口が集合場所でした。客席は馬蹄形の5層と平土間です。内部は豪華の一言で別世界のようです。グリーン,ゴールド,ホワイト,ベージュ,ワインレッドの5色が上品に調和していました。所要時間はおよそ2時間,客席に座って丁寧な説明を聞き,回廊を巡り,ロビーに出て,ミュージアムショップでグッズを購入し,正面入口から出てきました。



ライトアップ 雪景色 正面入口

廊下 客席 天井

客席 客席から舞台 廊下天井

列柱 ロビー 廊下天井




ウィーン (ウィーン国立歌劇場)



 ウィーン国立歌劇場は,1869年5月にウィーン宮廷歌劇場として,モーツアルト「ドン・ジョヴァンニ」で開場し,ハプスブルク帝国が崩壊した第一次世界大戦後に現在の名前になりました。その後,第二次世界大戦中の1945年3月の空襲で消失しましたが,戦後の1955年11月にベーム指揮の「フィデリオ」で再開場しています。
 歴代の音楽監督には,マーラー,R・シュトラウス,クラウス,ベーム,カラヤン,マゼールと世界的に有名な指揮者が名を連ね,2002年9月には小澤征爾が就任しています。
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入り3年間が経過するとウィーン・フィルへ入る資格を得られることになっており,同管弦楽団=ウィーン・フィルとなっており,オーケストラピットに入っているのはウィーン・フィルと言えます。ウィーン・フィルの定期演奏会のチケットは,基本的には会員向けとなっているため,「どうしてもウィーン・フィルを聴きたい。楽友協会大ホールにこだわらない。」のであれば,ウィーン国立歌劇場のチケットを入手することがお勧めです。



ミュージアムショップ  外観  

  正面階段  

   ゴブラン織の壁  

廊下天井 レリーフ 客席

舞台  外観  外観




ウィーン (ブルク劇場)



 ブルク劇場は,1742年の開場当初,ミヒャエル広場にありましたが,リンク周辺の整備事業により1888年10月に現在地に移転再開場しています。しかし,第二次世界大戦終結直前に空襲で消失し,1955年10月に再々開場しました。ゲーテ,シラーなどの古典をドイツ語で上演することを特徴とした劇場で,オーケストラピットは存在しますが,オーケストラが入ることはほとんどないそうです。
 なお,ブルク劇場の装飾には,世紀末芸術で有名な若き日のクリムトが参加しており,現在知られている作風と異なった仕事を見ることが出来ます。(色調とかは後につながるものをクマは感じます。)



外観    

  若きクリムトの作品 正面階段

客席 回廊  ロビー天井

客席天井 廊下天井  




ウィーン (楽友協会)



 楽友協会は1870年1月に開場し,ウィーン・フィルの本拠地(事務局が中にありました。)として有名です。大ホールは独特の響きを持っており,ウィーン・フィルが所有する楽器は,この大ホールに合わせた構造,チューニングが施されています。(メンテナンスはヤマハが担当しています。)毎年1月1日には,大ホール(黄金のホール)でニュー・イヤー・コンサートが開催され,J・シュトラウスの曲を中心に演奏がされ,世界中に中継されています。
 クマとノコは,「一度は大ホールでオーケストラの響きを聴きたい。」「大ホールを見たい。」。この際オーケストラはどこでも良い(大変失礼なことですが)からと予定表を調べ,観光客向けに企画された歴史的衣装(リンク内でモーツアルトの格好をしたお兄ちゃんたちがチケットを売っています。ただし,会場が日によって異なりますので,大ホールで聴きたい時は要注意です。)を身にまとったオーケストラの演奏(大変良かったです。さすが音楽の都と思います。)を聴きました。
 2回目(1999.9.25)も同じような考えで楽友協会のチケット売り場に行ったところ,窓口の人から「ウィーン・フィルのチケットをウィーン・フィルの事務局で売っているよ。」と教えてもらい,ウィーン・フィルの楽器が並んでいる廊下をドキドキしながら歩いて事務局に行き,PARTERRE26列右9と右10という良い席が,税込み820シリング(約8000円)×2で入手出来ました。チケットを見るとロリン・マゼール指揮,ブルックナー交響曲5番とあります。「買えちゃった。」と改めてびっくりしました。もちろん,コンサート当日は夢のような時間で,ウィーンフィルと楽友協会のマッチングは別次元のものだと感じました。ニューイヤーコンサートは無理にしても,いつかジルベスターコンサートを聴きたいと思っています。



外観裏手 外観正面 ウィーンフィル事務局

外観 演目一覧 ベーゼンドルファー

正面 正面 正面ファサード




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