平針の里山 開発許可取り消しを求めています
2010年8月3日、私たちはこの開発許可が適切な手順を踏んだものでないことを訴え、取り消しを求める行政訴訟を名古屋地方裁判所に起こしました.
これまでに、同じようなずさんな手続きによってどれほど簡単に開発が認められ、自然がまるで要らないものであるかのように、小さな目先の利益のために破壊されてきたでしょうか. カエルやメダカやトンボなどごく普通の生き物たちが都市から姿を消してしまったことはしかたがないことでしょうか. 生物多様性の喪失は私たち人間の生活基盤をも危うくする一大事です.
2010年10月、名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)は大きな国際会議でした. その議長国である日本は「里山イニシアティブ」を掲げてその価値を世界にアピールしました. 一方で生物多様性のゆりかごである貴重な里山の破壊を許しながら、もう一方でCOP10の開催都市として里山の価値を世界に訴えた名古屋市は、その矛盾をどう説明できるのでしょうか.
・この訴訟は、新聞各紙(2010年8月4日)でも取り上げられました:
copyright(c)平針の里山保全協議会