「平針の里山」の概要 その2

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白点で囲まれた部分が、開発予定地. 開発されるのは、たんぼと柿畑、梅林だけでなく、ため池4つ、トウカイコモウセンゴケがびっしり生えた湿原、さらにその上に広がる広葉樹林、竹林の合計5ha(約1万5000坪)と広大なもの. またこの開発では、6m道路を東西南北に走らせる予定となっている.

 

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全体像:名古屋東部の原風景を色濃く残す.

 

希少種の個体が多く観察されるため池:この他計4つのため池に貯留された雨水は部分的に湧水となる.

 

一番大きなため池:対岸すぐ向こうには住宅地が広がるが、その気配を感じさせない静かな水面を見せる.

 

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大正時代に整備されたと伝えられる棚田:

雨水は4つのため池に貯留され、部分的に湧水となり、この水田の周辺にわき出る。四季を通じて水が涸れないこの緑地は、天白の原風景を教えてくれる貴重な森である。この緑地の水源は家庭排水等の混入が一切無いため、きわめて良質な雨水が濾過されて水田に流入しており、災害時には、飲料水として利用できる可能性がある。農薬が使われてこなかったため、アゼトウガラシなどがみられる。森際には湧水があり、そこには稀少昆虫が生息する.

主を亡くしても稲穂は実をつけ続ける(耕作終了から2年後の秋)

東海地方の固有種トウカイコモウセンゴケが自生する:湿地で日当たりがよくなければ生育できない.

 

変化に富んだ里山の一角には、昼も薄暗い谷があり、シダや菌類も多く見られる.

 

トンボ・カブトムシなどの昆虫の宝庫でもある