野郎二人旅 長野望月ビーナスラインの路 with Mr.Esaki
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平成17年11月16日(水)〜17日(木) 概ね晴れ |
| かねてより話があがっていた一泊ツーリング。昨年の8月から泊まりでツーリングに行っていなかったので、せめて一年に一度くらいは行きたいと思っていた。そんな時にタイミング良くエサキさんに誘われて一緒に行くことになった。行き先はもちろん旅の案内人エサキさんに全てお任せという、私にとってはまさにぐーたらツーである。いや、エサキさんに大感謝。 行き先はビーナスライン、美ヶ原を走る事を目的として、宿泊先は信州北佐久郡の望月町となった。しかしこの時、今年初の強い寒気が南下しており、行き先は軒並み雪マーク。 |
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| AM7:00。良い天気に恵まれた。 | オドメーターは18083km。何キロ走るかな? |
| 待ち合わせ場所は東海北陸道の川島ハイウエイオアシス。このサービスエリアもお馴染みになってきた。名古屋ICから川島ハイウエイオアシスまでは30km程度だが、この時期はさすがに寒いので80km/hくらいでゆっくり目で巡航。早めに出たのでAM8:00集合の15分前には到着した。売店で暖をとっていると、ステンチューンの迫力ある排気音が遠くから聞こえてきた。 |
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遠くからでもすぐに分かるというのはいいことだ。 平日とあって大きなSAにバイクは2台だけ。 |
| 朝食を済ませ、簡単なルートの打ち合わせ。その後AM8:45に出発。東海北陸道の郡上八幡ICで下りて、そこからせせらぎ街道−高山を抜けて安房峠越え、白骨温泉で温泉&昼食、その後信州入りという計画。 |
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40分程度も走ればすぐに郡上八幡IC。天気に恵まれて良かった。 まだ山々が秋の形相を残している。 |
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せせらぎ街道の飛騨美濃有料道路。 せせらぎ街道は快走・景色良しで相変わらず楽しい道だが、さすがにこのあたりに来ると寒さが身にこたえるようになってきた。何が寒いって足が寒いっ。 ちなみにこの段階ではジーンズ+チャップスの装備。 |
| この有料道路もいづれ無料化されるだろう。いや、そう祈る。この道路を抜けた先には道の駅「パステル清見」。ここでしばし休憩。寒いというだけで体力が奪われるし辛くなってくる。保温と水分補給をすることに。 |
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パステル清見で、私はアンダータイツを履きこみ、レッグウオーマーを装着。Esakiさんは防寒の為、レインウエアを着込む。 人もまばらなこの休憩所で、我々以外にもBM乗りが1人いたな。 寒さに凍え、呆然と一点を見つめるエサキさん。いや呆然ではなくきっと何かエラいことを考えているに違いない。 |
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バイクも少ないし、人もまばら・・・。 |
| その後20分程度走ってまた休憩。う〜ん、まったりツーリングはこのお気楽ペースが良い。 |
![]() 生きてる飛騨牛売ってそう・・・ |
![]() 吊し柿。やっぱもとは普通の柿なんだな。 |
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このあたりの山もまだ見た目は秋っぽいけど実際はかなり寒い・・・。確か電光温度計では3℃くらいじゃなかったかな。 |
| その後、混雑する高山市は立ち寄らずにショートカット。何度も来ているので見る所もあまりないかな。高山市をショートカットした後はR158を平湯方面へ向う。ところが、向う先の山に雪が積もっているのを発見っ。 |
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平湯の手前、無造作に身近に迫る自然はいいなぁ。 このあたりはまだ秋っぽさが残ってていいなーとのん気に思っていたら・・・ |
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なんと前方に雪化粧した山の景色が飛び込んできたっ! |
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慌てて停車して今後の行き先を再検討。 気温を示す電光板は1℃を・・・。 そら雪も降るか。 |
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呆然と立ち尽くすMr.Esaki。いや呆然ではなく、きっとなにかエラいことを考えているに違いない。 関係ないけどペアスロープのレインウエアってかっこいいな。 次買うときはペアスロープも要チェックだ。 |
| 結局安房峠越えは断念して安房トンネルを使うことに。白骨温泉も諦め、平湯温泉へ。平湯温泉にある「ひらゆの森」でゆっくりお風呂&昼食タイムにすることにした。行き先やルートが急に変更になってもナビゲーションのように次候補が出てくるあたりがエサキさんの旅先案内人たる所以。さすが。 |
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走ること15分、すぐに「ひらゆの森」に到着。ここは宿泊施設もあるらしい。 冷たい風にすり切られた体に温泉をすりこもう。 |
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ここの温泉は素晴らしい。500円と安いし。内湯、外湯合わせて5つくらいの風呂が楽しめる。温泉の質も上場。冷えて澄み切った空気の中で入る露天風呂は最高だった。白骨温泉みたいな硫黄臭くて白く濁ったお風呂もあったし、大満足。バイクでなくてもまた来たい。 写真は園庭にあった蕎麦粉をひく蕎麦小屋。 |
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小一時間くらいかけてゆっくりと温泉につかった後は昼食。老舗旅館を思わせる、長く曲がり角が多い廊下をスタスタと食事処へと向かう。食べたのは飛騨牛カルビ丼。定番。 男二人、しんみりと語り合う。 |
| 2時間近くひらゆの森で時間を費やした。有料の安房峠道路で峠を抜けR158を松本市に向けて走る。トラックが前をふさいでいたりしていたりして快走とはいえなかったが、ダムの風景が山に来たことを思わせてくれた。 |
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| PM3:45頃。おなじみの松本城。結構人が来ていた。時間があったら中も見てみたかった。 松本城を後して次に待ち受けるルートは美ヶ原林道。程よいワインディングと北アルプスの眺望で楽しい道だ。 |
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| しかし道のコンディションはあまりよろしくない。道には散った枯葉が散乱しライン取りに神経を使う。 | |
| しかし、空気はうまいし澄んだ大気のおかげで景色の深度が大変深い。気持ちがよい。が、上に上がるにつれて寒さも厳しくなってきた。ウインターグローブ+グリップヒーターでも手がかじかむ。寒さに耐えながら走っていると、前を走っていたエサキさんが突然停車した。 |
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ん?トラブル発生か・・・?いや、道路の傍らについに雪が出てきた!ついに来たか。なるほど、この先の道路の状況を案じての停車か・・・。 ・・・と思っていたら・・・。 何やら地図でルートの確認。ルート相談を持ちかけきた。寒いし明るいうちに先を急ごうよ。 2005ツーリングマップル4 中部北陸版 P80より |
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我々が目指すのは上の地図でいう赤丸を打った武石峠。まっすぐ行けばいいと思うのが普通かな。 しかしエサキさんは画像でいう左に曲がる道を怪しんでいる。もちろん私は直進を信じて疑ってなかった。 |
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道路の案内標識では我々が来た道とこの先の直進の道案内しか出ていない。左折した先の案内は出ていない。が、よく標識を見てみると直進すると美ヶ原高原に向かうことになっているではないかっ! そう実際に直進してしまうと、上の地図では右折(下に向かう道)に行ってしまうことが判明したっ! 一人なら迷わず自信を持って直進していたであろう。あやうくブービートラップにかかるところだった・・・。消去法の案内板ってどうなのさ。 いやいや、エサキさんのツーリング経験の深さを知った瞬間だった。 |
| 地図にはこのような危険が潜んでいる。(私の地図の見方が悪いというツッコミはなしの方向で)日暮れ間際のこの時間に道に迷ってしまったら痛恨のロスタイムになる上長距離の疲れ&寒さで集中力もなくなってしまい危険である。エサキさん、ありがとう!そして左折して我々を待ち受けていたのは・・・。 |
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なんと、ムードたっぷりの樹氷? カラマツの枝や幹に付着した水滴が凍って綿雪がのったように見える。ここは標高1600m超。この景色は標高が高い場所のほんの数百メートルしかなく、貴重なものを見れたと感激。 一足早いクリスマスを、人けのない深い山の中で、男二人っきりで過ごすのも悪くない。アハハハ♪ |
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道路工事の信号待機中にエサキさんにパシャリ。 ネックウオーマーをあごまでしてるからまるで黒ずくめだ・・・。 |
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武石村の休憩所で休憩。売店は閉まっており、車はもちろん人っ子一人いない。とき16:30。ついに気温は0℃に。 |
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| たまらずシリンダヘッドで暖をとるエサキさんと、寂しい2台。 | |
| ここから先はもう遠くない。じきに宿に到着するだろう。早く宿に入ってお風呂に入って酒を飲みたい。 |
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夕刻どき、浅間山が噴煙をあげているのが見える。 |
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分かりづらくてちょっとだけ迷ったけど、無事18:00に到着。 春日温泉にある国民休暇村の一つ「もちづき荘」。温泉なのが嬉しい。我々以外は見事に爺さん婆さんばかり。三十路をゆうに越えた我々がとても子供に感じる。平日なのに結構な人がいるのに驚いた。 携帯の電波が入らないのにも驚いた。しかし、久々に財布に眠っていたテレカを使えた。 |
| 冷えた体を温めるために入浴。いい湯だった。その後、思惑外のおいしい食事に舌鼓を打ち、ビールを飲みながら疲れを癒した。うーん、帰りの運転を気にしないツーリングはやっぱりいい。いろんな話をもっとしたかったが、テレビを見ながらビールを飲んでいたら知らぬ間に寝てしまっていた。21時には寝たような。明日のビーナスラインが楽しみだ。 |