いちご狩りともくもくファームツーリング


平成17年2月7日(月) 晴のち曇り

自宅→名古屋高速東名阪→道の駅「関宿」→名阪国道→大内IC→グリーンボックス法花農場→名阪国道→
もくもくファーム→名阪国道→
東名阪名古屋高速→自宅
(赤字は有料道路・機関)

走行距離 270km 
所要時間 9:00〜18:00


2005年初のツーリング。今日はまげおさんと、あとHPで交流のある涼さんと、出会い系三角関係ツーリングとなりました。(笑)いや、涼さんハーレムツーリングか。(笑)
涼さんとはHPで交流があったものの、年末の忘年会には参加することができず、なかなかお会いすることが叶わなかったのですが、ひょんなことからツーリングにいく話がまとまってしまいました。当初はパールロードの方へ牡蠣を食べにいく予定だったのですが、この寒さに立ち向かう気合が足らず、まぁまぁ近場で手軽なもくもくファーム近辺に行き先が変更になりました。
待ち合わせ場所は国道1号線沿いの道の駅「関宿」。こちらからだと亀山ICからすぐです。10:30集合。


AM9:10出発前光景。
もういい?
9:15ガソリンを満タンにしてから名古屋高速に乗る。天気はいいけどとっても寒い。

9:20くらいに名古屋高速の高針ICから乗ります。亀山まで1時間もかからずに到着できるとみて、ゆっくり目で出発。
途中、御在所SAでハイウエイカードを購入。まげおさんと偶然ばったり会わないかな〜と思いながら走行していましたが、やはりタイミングよく会うことなどできませんでした。120km/hくらいで巡航しているとかなり冷えてきます。しかし、今日はそれを見越して相当な重装備をしているので、何とか耐えることができました。それとやっぱり高速の単調な道はあまり楽しくないですね。時間と距離稼ぎなので仕方ない。
関宿に到着したのが10:15.やはり1時間くらいで着くことができました。するともうまげおさんがいるではありませんか。
遅刻しないようにかなり余裕を見て出てきたようです。この寒い中、その決断にはあっぱれです。
まげおさんとたわいもない話をしながら待っていると、涼さんがオレンジのマフラーにオレンジのヒップバックをトレードマークにさっそうと登場。10:25。皆時間通りの集合。
まげおさんと涼さんは面識がありますが、私と涼さんは今日が初対面。握手で挨拶を交わし、感動の新たな出会いの始まり始まり。
と、思っていたのですが、HPで交流があるとどうしても初対面という意識がなくなりますね。最初の最初こそ、多少の硬さがあったかもしれませんが、涼さんの気さくな人柄も手伝ってすぐにうちとけて友達感覚に。

まげ氏と話をしていると涼さんが登場。遅刻するかしないかを賭けていたら現れるなんて。(笑)
で、まずは揃っての記念撮影。

15分程度話をした後は、名阪国道の大内ICまで編隊走行。私、涼さん、まげ氏の順で名阪国道を爆進します。ミラー越しに見える涼機のHIDがキラリと上質な光を放っています。前から見るとVTRってウインカーが低い位置についているので乗り手との一体感が増長されてかっこよく見えます。かたや1150Rはスポーティなフェイスと水平対抗エンジンが戦闘機の動きを彷彿させます。ミラー越しに二台の姿は大変かっこよく映っていて、写真を撮りたかったくらいです。
途中140km/hまでスピードをあげても難なくついてくるVTR。いやむしろ私が煽られ加減。(笑)涼さんももう立派なリッターライダーですね。
20分程度で大内ICに到着。
が!ここから第一の目的であるグリーンボックス法花農場までの道がわかりにくいったらありゃしない。三人で散々地図とにらめっこして確認しても、曲がるところの目印がないので行き過ぎたり、さらには案内板みたいなものもないので、到着するまでに往生しました。

バス停で場所を確認してくれる涼さん。バス停によるとここは奥法花。行き先は法花だ。ゴールは近いはず。
迷っている我々を和ましてくれる田舎風景。人も車もなく、遠くの道路のロードノイズがのどかに大気中に響き渡る。

散々迷った挙句にやっと到着できましたよ。グリーンボックス法花農場。看板くらい出しておいてよ・・・。しかし我々以外誰もいない。土日ならもっと人がいるのだろうか。まぁ空いていることはいいことだと思い、いちご狩に意識を向けます。涼さんはちょっと前に行ったいちご狩りに悔いが残っているとのこと。私は先日行ったいちご狩りよりもさらなる上質に期待を抱いていざ開始。
ここのいちごの品種は章姫だったはず。高床式なので摘みやすい。
いちごにのめり込む涼さん。
食い足りぬか?
いちごを研究するまげさんといちごを物色する涼さん。
高い位置にあるいちごはまげさんのすらりとした長身にも優しい。

ここは水耕栽培ではなく、高い位置に土で栽培しています。が、いちごの実り具合は三分咲きといったところ。農園が出荷の為に摘み取ってしまったのか、ただ単に実りが悪いからかは分かりませんが、最初こそ赤いいちごがあったものの、三人で食べていくと間もなくして食べごろのいちごがなくなり始めました。いちご狩りって真っ赤ないちごを食べても食べても食べきれないというイメージがあっただけに、この事態は残念です。
お前の働きが悪いのか。いちごの育成の仕方が悪いのか。どっちだ。
なんて考えながら、働きバチの写真を撮ろうと思って接近していたら、ハチが私の広いデコに向かって突然飛びたってくるではありませんか!びびってシャッター押したら案外いい絵が撮れました。
写真命名:「びびらせんなよ、もう」
この出来事は誰にも気づかれずに過ぎ去って行きました。(ホッ)
たわわに実るいちご達とまではいきませんが、赤いいちごは美味かったです。
で、食べごろのいちごがなくなったので、ビニールハウス内のもう半分の方にも進出して食べあさり、ビニールハウス内の食べごろのいちごもなくなったし、腹もふくれた頃だなぁと思っていると、やってきた農園のおっちゃんに「ああー。こっちは食べたアカンて。こっち半分ゆうたやん!」と怒られてしまいました。知らなかったんです。ごめんなさい。食べたのは涼さんなんです。だけど、食べるいちごがないのですよ。
で、びっくりしたのがその農園のおっちゃんが、我々が三人で散々食べつくしたはずのいちごのビニールハウスにさらにもう一組のファミリーを案内してくるではありませんか。案内された人も「なんや、いちごなってへんやん」と文句を言っていました。他人ごとながら「さすがにそりゃないだろ・・・」と思い、同時に「ここのいちご狩りに来ることはもうないな」と思いました。おっちゃんなかなかナイスなキャラなのになぁ、そんなとこで評判落としてどうする!
しかし何だか悪いことをしたような気になってしまい、早々にビニールハウスを後にしました。
今日は行ったメンバーが良かったので楽しめましたが、イチゴ狩りを第一目的として行くのであれば、「グリーンボックス法花農園いちご狩り」はあまりお勧めしません。

その後名阪国道を名古屋方面に走り、壬生野ICで降りて「もくもくファーム」へ。
平日は入場無料!だけど人がまばらで少し寂しいくらい。天気も下り坂でなんだかぱっとしないなぁ。
とんとん神社なるものがありました。豚の神様を奉ってあるそうな。
暖をとるところがありました。かなり寒いので、火のぬくもりにほっとします。
到着して、農園カフェでお茶をした後園内をぶらぶら散策しました。しかしこれといった目ぼしいところはなく、先ほどいちごを食べただけなので、昼食をとることにします。まだ14時30分くらいですが、今日はこれ以上走ることを早々に断念。というか、皆最初からそのつもりだったようです。走り回るには寒すぎます。

暖かい農園レストランでトンカツ(まげ&私)とウインナーハムセット(涼)。暖かい場所で美味いものを食す。極楽極楽♪
農園が作るトンカツとウインナー、ハム。なかなかの味でした。そして食べながら、ゆっくりといろいろな話を楽しみました。まげおさんのツボを押さえた発言とまったりマイペースな一面、涼さんの気さくで明るい性格とテンポよい関西弁、そのおかげでこちらも気兼ねなく会話を楽しむことができるので一緒に話していて癒されますねぇ。1時間半くらいはレストランにいたと思います。しまいにはお茶も注いでくれなくなりましたが。(笑)

PM4:00。
最後のお別れ。写真を撮って解散。
涼さんはこれから会社の株主会があるので大変です。

最後の別れの挨拶を交わして帰路につこうと駐車場を出たところ、急なカーブにさしかかりました。そして事件はここで起きました!
最後の別れを交わした一分後、園内の最初の急なカーブで「タイヤ温まってないからあぶないな〜。」と思っていた矢先、次のカーブをパスしようとコーナー出口付近で30km/hくらいからほんの少しアクセルを開けた瞬間、後輪が滑り始め制御不能となり見事転倒とあいなったのです!
後輪がズリッと滑ったときは何とか体制を持ち直すことができるかなと思ったのですが、どうあがいてもグリップは戻らずそのまま滑り続け、車体もどんどん傾いていくのが分かりました。「ああ、もうダメだ。」と分かった瞬間、バイクから体が離れ(身を案じて離したのか)、倒れたバイクだけが水平対抗エンジンの出っ張った右シリンダーを支点に前方に滑っていくのを見送っていました。
200kgを越す車体が右シリンダーを支点に10m〜15mくらい惰性のままに道路上を滑っていきました。ただバイクを見送ることしか出来ず、その後のダメージの事が頭をよぎりました。「こりゃただじゃすまないな・・・」と。駆け寄って横になったバイクを起こそうとしても力が入らず、二度、三度目にしてやっと起こすことができました。が、走行中に転んだ動揺とバイクのダメージを見るのが怖くてしばらく起こしたまま固まっていたと思います。
するとまげおさんが駆け寄って来てくれて、「とりあえず車体をまっすぐに向けよう」と道路と垂直の向きになっていたバイクを進行方向に向けてくれました。すかさず涼さんが「まず落ち着いて。体が大丈夫かどうか。痛くないのは今だけ。よく確認して、そしてバイクの被害を。」と。(言ってくれていたような気がする・・・。)さすがに冷静ですね。涼さんは真後ろで事の一部始終をを見ていたので、私と同じくバイクのダメージも相当なものであろうと考えていたのかもしれません。しかしそのときの心境は自分の体よりもバイクの方が心配でした。動揺するなと思えば思うほど、動揺を隠そうとすればするほどに表に出てしまうのが自分でも分かりました。
そしてその会話の横でまげおさんから「あちゃ〜・・・・・・。」という声。なんだ?カウルが割れたのか?ハンドルとフォークが大きく曲がっているのか?それともオイルがもれているのか?いや、全部か?悪いことばかりが頭を駆け巡ります。が、次に耳に入ってきたのは涼さんの「あれ?シリンダー以外傷ついてへん・・・?」という声。そんなことあるはずがないと半信半疑でバイクを覗き込んでみると、確かにシリンダヘッドプロテクションが削られた以外には傷らしい傷がありません。ウインカーにもグリップエンドにもステップにもミラーにも傷一つない。自走すら不可能かもしれないと思っていたところに奇跡が起きた。「神様ありがとう!」そう心で叫ばずにはいられませんでした。(←大げさ)それにしてもシリンダヘッドプロテクションの効果はこんなにも大きかったのですね。
もちろんエンジンはすぐに息を吹き返し、走行も問題なし。
削られたシリンダーヘッドプロテクション。
これはもう使い物にならないので新品と交換しなくてはいけないが、驚くことに被害はここだけ。

BMWの真髄がこんなところにも。
反対側だったらマフラーにも傷ついてたかもと思うと右側で良かった。

その後名阪国道を名古屋方面に走り、まげおさんとは亀山ICでお別れ。私はここから東名阪道と名古屋高速を経て帰ります。走っているときに頭を巡るのは先ほどの転倒のことばかり。タイヤと路面温度やスリップに関しては今までかなり気を使って注意してきました。タイヤに関してはディーラーに行く度に交換が必要でないかも確認もしていました。それだけに一瞬の油断が悔しくて仕方ありません。またもや初歩的なミスを犯してしまった恥ずかしさと、傷モノにしてしまった悔しさから、そして1100Rの無事を祈るように、高回転高スピードで走っていきました。寒さも雨も気にすることなく、ただバイクの調子を確認しながら、転倒したことを拭い去りたい感情でいっぱいになりながら走って帰りました。幸いにもハンドルのブレやエンジンに支障はないようでほっとしています。BMWの水平対抗エンジンの真髄がこんなところにもあったのかと再認識させられました。
それと被害はもう一つありました。ベルスタッフのツアーマスターがところどころ擦れて破れてしまいました。気に入って着ていただけにショックです。まぁこればかりは仕方ない。これだけで済んだのは不幸中の幸いと思うしかありません。

自宅についたのが18:00ちょっと前くらい無事家に着いたことを知らせようと、まげおさんと涼さんのHPの掲示板にカキコミをしてゆっくりしていました。この時点ではまさかここにきて第二の事件が起きようとは予想だにしていません。以下は事件の経過の概要。

もくもくファーム駐車場にて別れ際の会話

まげ&アパ:「涼さんくれぐれも気をつけて帰ってね。凍結はないだろうから大丈夫だとは思うけど。これから仕事も頑張ってね〜。」
:「うん、多分大丈夫やろ。まぁ株主会は一時間半くらいで終わるやろうから、9時頃になっても無事帰着のカキコミがなかったら何かあったと思うてや〜。」(笑)
まげ:「カキコミなかったら滋賀県警に連絡する。いや、三重県警か。」(笑)
:「なんや、連絡するだけか。来てくれへんのやな〜。」(笑)
まげ:「だって場所がどこかわかんないもん。連絡だけはしっかりとしておくから許せ。」(笑)
:「はーい。それじゃあねー。」
そして解散。

21:00 カキコミなし 「仕事が遅れてるのか〜、大変だねぇ。」と楽観。
22:00 カキコミなし 「まだ仕事か〜。それか寝ちゃったか。まぁでも布団に入る前には起きるだろう。」
23:00 カキコミなし 「さすがに遅いな。携帯にメールしてみよう。」
23:30 音沙汰なし  「携帯メールの返事もない。まさか何かあったのか・・・?直電知らないし心配だなぁ。」
そこで直電を知っているであろう蘭さん、kazuさんに連絡をとって、涼さんとの接触を試みる。が、蘭さん仕事中で留守電。kazuさんには連絡を取ってもらえるようお願いのメールを送っておく。涼さんは昨年の暮れに事故にあってるし、私が今日コケるのを目の当たりにして恐怖心が大きくなってたかもしれない、とか嫌な妄想がちらつき始める。

24:00 待てどもどこからも連絡がない。涼さんのHPにSOSのカキコミを行う。
25:00 まげさんとメッセンジャーで涼さんの身を案ずる会話。が、事態は打開できず。
26:00 レポを書きながら何らかの連絡を待つが音沙汰なし。最後にもう一度携帯にメールを送る。
26:30 音沙汰なし。心配しながらも就寝。
6:30  涼さんから携帯に「ごめんっ、すまんっ、ゆるせっ、寝てたっ」とのメール。
: ほっと胸を撫で下ろした次は「やっろぉ・・・。」という感情がこみ上げてきながらも二度寝につくのであった。


さてさて、この穴埋めには何をしてもらおうかな・・・。楽しみだー。(笑)
が、今思えばネタ提供に感謝ですね。(笑)

これらの事件を全て含め、今回はなかなか思い出深いツーリングになりました。次回は何をしてくれるか楽しみです。(笑)
                                               おしまい

本日の装備
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B a c k...