ズート・シムズ

フロム・A・トゥ・Z 2004年1月3日
( ̄ー ̄☆ わけあって現在テレビで音楽を再生しており、音そのものを楽しめない状況にあります。
(o・ω・)o  JBL聴かせろーーー!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
( ̄ー ̄☆ まぁそれはともかくこのアルバム非常に楽しいよね。
(o・ω・)o  ヒップでポップでホップでステップでジャンプな・・・とにかくリラックスムード満点の聴きやすい曲がずらりと並ぶよ。
( ̄ー ̄☆ <メディオリスティック>では、ビックバンドと見違うようなスケールの大きな演奏が楽しめる。アル&ズートというリラックスと言う言葉がぴったりくる二人の共演だけに、バトルなどというとげとげしいものは全く感じられない。
(o・ω・)o  <ニュー・モーン>のいかにもやる気なさげの洒落た曲を聴くと、トランペッターのディック・シャーマンの味付けがたぶんに感じられるよ。この人ベニー・グッドマンバンドなどビックバンドを渡り歩いて来た人で、一言で言えばマッタリ奏法。
( ̄ー ̄☆ <モア・ブレッド>のスインギーな演奏では、各々のソロが面白い。アルのビーンとした比較的引き締まったテナーとズートの暖かで輪郭を微妙にぼかす演奏スタイルのコントラストが非常に美しく出ている。
(o・ω・)o  さてこのアルバムの最もおしゃれな聴き方。トラック10を聴きながら例の求人誌をさりげなくパラパラとやる・・・
( ̄ー ̄☆ さむっ!

ダウン・ホーム 2003年2月10日
(o・ω・)o  前々から思ってたんだけど、ズートのテナーって音のひびきが3Dのような立体感があるよね。
( ̄ー ̄☆ 昔のステレオアルバムは結構、無理矢理に分離感を強調したりしているからね。我が家のJBL4312BMKUで聞くと2チャンネルなのに、まるでヤマハ・アンプのバーチャル・ドルビー・サラウンドをONにしたときみたいな妙なサラウンド感があるね。
(o・ω・)o  <ジャイヴ・アット・ファイブ>のスコーンと竹を割ったような気持ちいいスイング感が、リスナーの周りをふわっと包み込んでねー。意外といいんじゃない?
( ̄ー ̄☆ まるでライヴの演奏を、間近で聴いているようなリアルさを感じるね。リズム・セクションもスイング重視で、ピアノのデイヴ・マッケンナの重みの聴いたスインギーなタッチ、ジョージ・タッカーの飾り気の無い一本気なベース、ダニー・リッチモンドのやや単調だが、力強いドラミングは、大いにズートを刺激しているね。
(o・ω・)o  早馬が駆けるがごとき疾走感!バカパッ、バカパッ、ヒュ〜。
( ̄ー ̄☆ <アイ・クライド・フォー・ユー>のジャジーでリズミカルな演奏は、ダンス・ミュージックに向いているかも・・・。
(o・ω・)o  コキコキ踊りたくなるワン。
( ̄ー ̄☆ (どんな踊りだろ・・・)はじめから最後まで気の抜けない面白さなのは<ゼアル・ビー・サム・チェンジズ・メイド>。メロディー、ズートのやや抑え目のソロ、デイヴの黒っぽいピアノと魅惑の演奏となっている。
(o・ω・)o  アルバムを最後まで聴くと息切れしそうだよ。
( ̄ー ̄☆ 確かに休みの無い、一気に駆け抜けるアルバムだね。そういったパワーがこの作品の根強い人気の秘密なんだよ。
(o・ω・)o  水くれワン!

ズート・アット・イーズ 2003年2月5日
( ̄ー ̄☆ ソプラノ・アルトサックスを使い分けて作品の持つ魅力を引き出したズートらしい暖かなアルバムだね。
(o・ω・)o  1曲目の<朝日のようにさわやかに>はクールで軽いノリだなー。
( ̄ー ̄☆ そう。クールな感じはするけど、音色はあくまで暖かい・・・というか熱いフレーズを次々とつむぎだす感じかな?
(o・ω・)o  <ドゥー・ノッシン・ティル・ユー・ヒアーフロム・ミー>のミルト・ハイントンの分厚いベースが腹に響くよ。ズートのアルトも相当くるね。
( ̄ー ̄☆ 芯の太いアルトとベース。このアルバムを特徴付けている大きな要素だね。ところでお気に入りの曲はある?
(o・ω・)o  自分はー<マイ・ファニー・バレンタイン>がいいっす!
( ̄ー ̄☆ どこが?
(o・ω・)o  つまりーそのーいわゆるー熱くて太くて哀愁のある肌触りってやつですか?後もうひとつ<ビーチ・イン・ザ・A.M.> のコミカルでグルーヴィーなノリもおいしいっす!
( ̄ー ̄☆ そっそう・・・<ビーチ〜>のテーマは確かにいいよね。ハンク・ジョーンズのオリジナルだけど、ズートがおいしいところすべて持っていっている。
(o・ω・)o  ドロボー!
( ̄ー ̄☆ いや違う違う。ここでのハンクのソロはあっさりとした感じでなかなかいいよ。
(o・ω・)o  ふーん ケッ!
( ̄ー ̄☆ ケッて何よ!とにかく全体を通してリラックスした演奏になっているけど、別テイクの曲がたくさん入っているのはちょっと余計という気がするなぁ

オンリー・ア・ローズ 2003年1月16日
大して有名でもなく、日本盤も出てないようだし、(つまりこのアルバムは輸入盤)なんてことないズートの凡作と思ったら大間違い。ズートとオーケストラが痛快で楽しくスイングし、小難しい事一切抜きの魅惑の作品である。
ジャケットはサックスをアップにした写真(イマイチよく分からないが…)を背景に、鮮やかな赤のバラが1本添えられるお洒落なもの。
<アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーバー・ユー>
ズートとオーケストラの歯車が上手くかみ合わさり、痛快なプレイになっている。メロディも楽しく、リラックスして聴ける。
<オンリー・ア・ローズ>
タイトルからしてしっとりとした感じの曲かなと思ったが、なかなかどうしてノリの良い楽しい曲だ。豪勢なオーケストラをバックにズートの暖かなサックスがジャズの歌心を優しく解説してくれているかのように感じる。
<今宵の君は>
ズートのテンポのとり方が実に上手い。ソロはこれ以上ないくらい練り上げられたもののようだ。
<エミリー>
幻想的なズートのプレイが、天から響くような印象。ため息がもれるほど美しい曲。
<ジー・ベイビー・アイント・アイ・グッド・トゥ・ユー>
これまでの曲の雰囲気とは違い、ジャジーなリズムが展開され、上手くは無いが渋い声のズートのボーカルが聴ける。

本アルバムのマイベスト<アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーバー・ユー>


ズート 2002年3月16日
ズート・シムズの秀作アルバム。1曲目の9:20スペシャルはいいなぁ。温かみのある音でスインギ−に演奏される。私は変に小難しい演奏より、こういった陽気なノリの演奏の方が好きだ。4曲目のブルー・ルームはミュージカルのスタンダードナンバー。ズートはこういったスタンダードナンバーを得意としているらしく、しっとりとしたこの名曲を軽快な演奏にアレンジして成功している。全体的にコケた演奏はなく、ご機嫌なアルバムだ。