バド・パウエル

ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.1 2003年3月3日
(o・ω・)o  いきなり<ウン・ポコ・ローコ>3連発きついなー・・・
( ̄ー ̄☆ でも1テイクから3テイクまで、曲に対する解釈が徐々に深められていく様子が伺われてなかなか面白いともいえるよ。
(o・ω・)o  ジャズはインスピレーションの世界だからね。でも聴く方、結構疲れるね。
( ̄ー ̄☆ <異教徒たちの踊り>では、思想的というよりはリズムのよさを大事にした自然なプレイになっている。
(o・ω・)o  モンク作曲の<52丁目のテーマ>では全員が楽しそうに演奏しちゃったりなんかしたりしてね・・・
( ̄ー ̄☆ パウエルの冴え渡るタッチに注目だね。ファッツ・ナバロの愛嬌のあるトランペットもいい味出してる。
(o・ω・)o  <イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー>深〜い地底をつきぬけていくようなバラード驚きね。
( ̄ー ̄☆ これはもう少し演奏時間が長ければよかったのに・・・。ほんとグッド!
(o・ω・)o  この日もパウエル精神的におかしかったらしいね。よくこれだけの演奏できるよ。
( ̄ー ̄☆ 天才と○○は・・・というけれど、これほど見事に当てはまる人も少ないだろう。音楽が持つはかなさを究極まで追い求め、指先に神の魂が宿った彼のピアノはかくもまたはかない。
(o・ω・)o  わけがわからんこと言わない!
( ̄ー ̄☆ あっ、ソーリー。似合わないこと言っちゃった(*^。^*)

シーン・チェンジズ 2003年2月11日
( ̄ー ̄☆ 圧倒的なテクニックを駆使してジャズ・ピアノ界に革命をもたらした1940年代後半から50年代前半とはまるで別人のように、メランコリックで淡々とした雰囲気を感じさせるバド・パウエルの作品です。
(o・ω・)o  やる気を感じんなー。
( ̄ー ̄☆ いや、この方が味わい深いと言う人もいるのでそればかりはなんとも・・・。
(o・ω・)o  1曲目の<クレオパトラの夢>は、CMソングにもなってたんじゃない?
( ̄ー ̄☆ うん、確かそうだよ。ウイスキーのCMだったかな?
(o・ω・)o  いい意味で丸くなったって言うのかな?タッチは変わったといえ、音色はやっぱりパウエルなんだなぁ。
( ̄ー ̄☆ そうだね。パウエルは自分の音をしっかり持っている。テクニックが衰えたというよりは、新たな表現方法を見出したと言ったほうがいいかもしれない。
(o・ω・)o  <ボーダリック>の爽やかでファンタジックなパウエルのオリジナルは楽しそうに弾いているんじゃないかい?
( ̄ー ̄☆ そうかと思えば<クロッシン・ザ・チャネル>では、往年の早弾きパウエルを彷彿とさせるハッスルプレーが炸裂するよ。
(o・ω・)o  これはライヴ収録なのか?ワアワア言うおやじがうるさいんだけど。。。
( ̄ー ̄☆ ライヴアルバムって結構こういう人の声が入ることが多いよね。アメリカらしいって言えばそれまでだけど、ライヴの迫力を伝える意味では、ある程度はしょうがないんじゃない?
(o・ω・)o  いやっ、おやじはビー・クワイエット!スィッ・ダウン!ライト・ハンド!
( ̄ー ̄☆ (おいおい、お前が犬だろうが・・・)

ジャズ・ジャイアント 2003年2月8日
(o・ω・)o  ワオォォーン!
( ̄ー ̄☆ どっどうしたの?
(o・ω・)o  いやー、バド・パウエルの『ジャズ・ジャイアント』があまりにショッキングな素晴らしさなんで、つい遠吠えがね・・・
( ̄ー ̄☆ ってあんた誰?
(o・ω・)o  誰ってあんたの飼い犬のはなきちじゃないかワン。
( ̄ー ̄☆ えっ!そうだったの?知らんかった・・・。(とってつけたようにワンとか言いやがって)
(o・ω・)o  ねえねえ、遠くにあるピアノを見つめる男性(パウエル?)の絵が描かれているジャケットよくない?
( ̄ー ̄☆ そうそう。全体的にオレンジがかって渋い演出になっているね。そして演奏のほうはというと、『アメージング・バド・パウエル』なんかと比べると音色が美しくて聴きやすいね。1949,50年といったら、創造性・タッチなどすべてにおいて絶頂期だったんだけど、この作品は同じく絶頂期に収録された『芸術』にも勝るとも劣らない傑作といえるよ。
(o・ω・)o  <テンパス・ヒュジット>の激しさといったら無いよ。1曲目から飛ばすなー。
( ̄ー ̄☆ 圧倒的な音の流れに引きずり込まれそうだよ。逆に<チェロキー>はアップ・テンポにもかかわらず激しさというより、キラキラと輝くオーラを感じさせるね。
(o・ω・)o  ほんでもって<アイル・キープ・ラヴィング・ユー><イエスタデイズ>の寂しさを感じさせながらも格調ある演奏には・・・プスプス。
( ̄ー ̄☆ 何が言いたいのかよくわからんが、とにかく聴いてビックリの究極の美しさと表現したらいいだろうか?
(o・ω・)o  あと、大事なこと忘れてるよ。マックス・ローチの見事なドラミング。
( ̄ー ̄☆ いや、わかっているよ。パウエルのすさまじいスピードについていけるのは彼ぐらいのもんだからね。でも、パウエルの存在感があまりにも大きいので正直あまり目立ってない。
(o・ω・)o  うーん、まさにジャイアントと言ったところかワン(犬)
( ̄ー ̄☆ うまい!

ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル 2003年1月15日
アルバムのタイトルに自分のことを天才と入れるとは、なかなかの自信家だ。確かにパウエルは本当に自信家であったらしく、アート・テイタムに「君は右手だけのピアニストだ」といわれた翌日、今度は左手だけで<サムタイム・アイム・ハッピー>を猛烈な勢いで弾いたというエピソードが残っている。
ジャケットは、自分の世界に没頭するパウエルの横顔で、なんか彼のジャケットはこんな感じのが多いような気がする。
<ティー・フォー・トゥー>
冒頭からいきなり3テイク収録されており、ちょっとウンザリ。ただしプレイに関して言えば、神がかり的な速さと想像力で、いずれも素晴らしい出来であり、パウエルが絶好調だった事を物語っている。
<ダスク・イン・サンディ>
パウエルは、彼自身にしか出せない音を持っている。独特のテンポ・間のとり方・タッチのほか、言葉では表現しづらい何かがある。ここではゆったりと自由に、曲を通して哀感を漂わす。
<ア・ナイチンゲール・サング・イン・バークレイ・スクェア>
このスタンダード曲を、パウエルは見事に切ってさばく。全く思いもしないところでテンポを上げたり、半ば脱線したり、どこへいくかと思ったらいつのまにかメロディーに戻ってきたりと曲の中で自在に遊びまわる。
<ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ>
ソロ・プレイでよかったと思う極上の演奏。パウエルのような存在感が圧倒的なプレイヤーには伴奏が入ると、かえって邪魔になるだけということが往々にしてあるものだ。
本アルバムのマイベスト<ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ>


バド・パウエルの芸術 2002年12月30日
バド・パウエルは、今日までのモダン・ジャズ・ピアノのスタイルを築き上げた、伝説のジャズ・ピアニストである。特に1940年代の彼は、神がかりとでもいうべき超絶技巧を駆使した素晴らしいアルバムを残しているが、本作はその最高傑作といってよいものだ。1〜8曲は1947年、9〜16曲は1953年録音となっている。1947年の方は、勢いに乗ってとにかく鋭くて速い、驚きのプレイを見せる。1953年の方は、麻薬常習で捕まり、社会復帰を果たしたばかりということもあってか、非常に内省的なものになっている。前半と後半で創造性、タッチ、タイム感覚など、まるで違うものになっているので、バド・パウエルというピアニストを知る上で貴重なアルバムになっている。私の場合は、1953年の味わい深さもいいが、やはり1947年の神がかり的な演奏の方が好みであり、聴き応えがある。
<四月の想い出><誰かが私を愛している>
歌心に満ちた魅力的なプレイ。カーリー・ラッセルのサポートが絶妙だ。
<アイ・シュッド・ケア>
信じられないほど美しいピアノ・タッチ。繊細で、パウエルの美的感覚が究極にまで高められ、音の美術を思わせる。
<オフ・マイナー>
セロニアス・モンクの曲。この不思議なメロディーをノリの良いパンチのある味付けを施している。