グラント・グリーン

ライヴ・アット・ライトハウス 2004年6月27日
とにかく熱いライヴだ。理屈抜きのノリノリ大会。こんな楽しい演奏いつまでも聴いていたいを実現した作品で、演奏時間はほとんど10分越えばかり。しかしそこは芥川の『芋粥』といっしょで、いくら楽しくてもちょっと聴き疲れするのは確かだな。クラウド・バルティー?(読み方がわからん)のソプラノサックスの音色が、チャルメラっぽい以外は全員優秀な演奏。グラント・グリーンは同じフレーズを繰り返し、観客をあおる。黒人的ファンキー・ジャズの王道だ。<ファンシー・フリー>での、シェルトン・ラスターのオルガンソロは出色。オルガンが見事にスイングしてる。このアルバムは試聴して購入したのだが、決め手になったのは<ジャン・ジャン>。マイルス・デイビスの作曲した曲。テーマがとにかく、かっこいい。さっきのクラウドなんたらが今度はテナーで激しいソロを繰り広げて面目躍如。いやー、ホントに楽しいアルバムだね。でも一つ気に入らんのはジャケット。何?このいろんな色のグリーンの顔写真が重なったデザインは!気もちワルッ!