アート・ブレイキー

モーニン 2003年2月28日
( ̄ー ̄☆ アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの、ファンキー・ブームを巻き起こした不滅のアルバムだね。メンバーはリー・モーガン、ベニー・ゴルソン、ボビー・ティモンズと、個性の強いキャラクターぞろいだ。
(o・ω・)o  濃いなー!ついでにジャケットのアート・ブレイキーの顔のアップも濃すぎる!演奏もまんまの激しさね。
( ̄ー ̄☆ 有名な<モーニン>では、耳をつんざくモーガンのトランペット、暑苦しいゴルソンのテナーが恐ろしく輪郭鮮明で、楽器が生きているかのような新鮮で生々しい躍動を感じさせる。作曲者ティモンズのピアノは、独特のリズミカルなソロのラインをつむぎだしているね。
(o・ω・)o  ブレイキーのドラムには支配力感じるね。力強くリードして、「お前らちゃんとうまくやれよ」みたいな監視の目向けてる。
( ̄ー ̄☆ 実はこのアルバム、<モーニン>ばかりが有名で、ほかの曲が影薄くなっているけどベニー・ゴルソンから3曲、どれもいい曲を書いているんだよ。
(o・ω・)o  オー・イェー。<アー・ユーリアル?>のメロディはいいね。ゴルソンの怒り狂ったようなソロなんかガツンと強烈ね。
( ̄ー ̄☆ <ザ・ドラム・サンダー・スート>は、冒頭からブレイキーが和太鼓でもたたいているかのようなとてつもなく分厚いドラムが聴くものを圧倒する。
(o・ω・)o  ぬお、これすごい。いっちゃってるね。メンバー全員一丸となって疾走するよ。3テーマあって、それぞれもっと長く聴きたいと思うような魅力あるね。

バードランドの夜vol.1 2002年9月26日
マイルスの『バグス・グルーヴ』同様ハード・バップの夜明けを告げるアート・ブレイキーの名盤。このときはまだジャズ・メッセンジャーズは結成されたわけではないが、ブレイキーバンドともいうべき息のあった豪華なメンバーが揃っている。クリフォード・ブラウン、ルー・ドナルドソン、ホレス・シルヴァー、カーリー・ラッセルとこれだけ揃えばチンケな演奏がされるわけがない。
1曲目の<スプリット・キック>はホレスの威勢のいい曲だ。全員が一丸となって疾走する快感が聴き手に伝わってくる。ん〜気持ちいい!
2曲目の<ワンス・イン・ア・ホワイル>はクリフォード・ブラウンの独壇場だ。歌心をたっぷりこめ、朗々と吹く様は非常に堂々としている。驚くべき快演である。
<チュニジアの夜>は改めていうまでもなく素晴らしい。
ホレスの<メイリ->はブレイキーのアップテンポのドラミングにあおられて猛スピードで演奏される。ホレスの叩きつけるようなピアノタッチがユニークだ。全体を通してとにかく1回限りのライブ演奏とは思えない驚きの名演である。

本アルバムのマイベスト<スプリット・キック>