CADESON

カドソン テナーサックスT-902AS。2005年2月27日中島楽器より購入。ヤマハYTS-275からの買い替えです。幾分か前から知ってはいたのだが、得体がしれない・台湾製ということで無視してました(^_^;)テナーの買い替えを検討するようになって各種メーカーを調べて行くうちに、いつも間にやら巷で話題のカドソンになっているではないか!しかもプロも使っていることを知り、興味が沸いてくる。さらに調べてこのT-902ASが目にとまる。なになに?管体が青銅?指貝が青蝶貝?カーリングトーンホール?なんちゅうアブノーマルな楽器だ!素晴らしいじゃない(^^)完全に一目ぼれですな。音がどうこう言う前に人と同じモノがいやなワシにぴったり(笑)

ヤマハ・セルマー・ヤナギサワと試奏して、このカドソンも試奏したかったのだが、近くに試奏できる楽器店がない。ちょい困ったが、ネット上ではいくつか音源が公開されており、それを聴く限りGood!なので通販でも特に問題ないかな?と考える。どうせ3・4時間かけて試奏にいってもワシの性格だと間違いなく「気に入った!買います!」となるだろうからね。(自慢じゃないがYTS-275もオークション落札で、通販にはまるきり抵抗なしなのよ)早い話見た目が美しけりゃいいのさ。リペア・メンテナンスに多少の不安はあったが、まぁいいやメンドクセー、これだこれ直感買い。(ちなみにメンテなら近くの楽器店でもできるようだ)

と、まぁこんなわけで一生使うぞと意気込んだ楽器選びは素晴らしい結末を迎えたのでした。(金がぎりぎりで値切り交渉したらあっさり応じてくれた。なんて心の広い会社だ!(^^)!さらに本体はプロのテナー奏者岡田嘉満さんがテストしたものを送ってくれた。保証書にサインがある。)

今回のT-902ASはマイナーチェンジモデルで、指貝が青蝶貝に変わり、サムフック・サムレストは金属製になりました。他にもあるそうですが、そこは企業秘密だそうです^_^;

青銅の管体だが、パッと見セルマーのリファレンス?と間違いかねないほど色が似ている。思わずゴーン!と叩きたくなるようなならんような・・・彫刻はありますが、かなり控えめ。青蝶貝はマイナーチェンジで採用されたようだが、光の加減で青や緑に見えてキラキラしている。とても美しい。カーリングトーンホールはカイルベルスなどのごく一部の楽器に採用されているものだが、何げに採用されているところが驚き。しかもこちらの方が断然安いし。

さて、実際に使用してみての感想だが、作りがいい。入荷した楽器を再度分解調整しているらしく、しっかりとした作りだ。操作性だが、ヤマハに慣れているのでどうかな?と思ったが、まったくノープロブレム!非常に快適に操作できるね。肝心の音だが、めちゃ旨。まずなんと言っても音が太くて力強い!それがボーボーなる太さじゃないのよ。塩の効いたちょっと辛めの太さね。まぁ、これはマウスピースやリードのせいもあるかもしれんが。とにかく音が美味。インスピレーションを刺激されます。セルマー・ヤマハ・ヤナギサワを試奏したが、こんな旨みのあるパンチの効いた音はなかったなぁ。

YTS-275と比較した。最初の1音で音の違いが分かる。275は確かに音程が正確で鳴らしやすいが、音に張りがないね。吹奏楽には向いているがジャズじゃないな。T-902ASを吹いていると、高音が出にくくなった。あれっ?と思ったらいつの間にやらアンブシュアが崩れていた。直すとちゃんと音が出る。うーむ、なかなかシビアな楽器だ。こいつはしっかりした基礎練習を要求するね。

とにかく吹きごたえがあります。まだ音がヌケてない状態でこれだから、これからが楽しみね。(ポテンシャルが高そうだ)マウスピースを替えたりすると面白そう。どんどん育てるぞ!(まずお前の技術が育てよ・・・)

現在のセッティング

マウスピース
オートーリンクメタル NYモデル7☆

リード
バンドレン JAVA3
レジェール スタジオカット2

リガチャー
オリジナル(高尾哲也氏製作)