「400字詰め原稿用紙で5行以内(もしくは100文字以内)の短文で使って下さい。
台詞のみ、一場面抜粋、ショートストーリー、詩など、好きなように使っていただいて構いません。」 ←という趣旨に副って、文字を綴っていく企画。
タイトルクリックで近道
01.出会い
勘違いしてた事を、思いだした。
袖擦りあうも「多少」の縁。
「他生」が正しいって、今は知ってる。
いつかどこかで、貴方や貴女にも、会っていたのかもね。
今生きているここで、「多少」の縁ができるといいな。
<97文字>
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02.三日月
夜を覆う黒肌にたてられた、それは女神の爪痕。
きっと情熱的な一夜だったに違いない。
僕がそう言うと、君は予想通り、真っ赤になった。
拗ねてそっぽを向く君は、まるで三日月。
<82文字>
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03.あの日の約束
憶えてないなんて言ったら、きっと雷が落ちる。
だから、遠まわしに攻めてみる。
誘導尋問が巧みになってきた頃。
やっぱり思い出せなかったけど、うっかり約束を守ってしまった。
花嫁姿の君は、満足そうに笑っている。
<99文字>
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04.歌声
ごらん、風が歌う。晒された無惨な屍の上で。
残酷に殺し合った果てに、地上にあるありとあらゆるものの命を奪った人類は、
もう、二度と大地を踏みしめることはない。
風は歌う。喜びの歌を。
<88文字>
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05. 天使
気紛れな主人に使いを頼まれ、人間に伝言をするのがお仕事。
でも伝わりきらないのは、きっと使いが「子供」だから。ことに愛の伝言は。
たまにはちゃんと伝えてほしいって、愚痴くらい言ったっていいと思う。
<96文字>
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06.旅に出よう
斜めがけの鞄の中身は、地図とコンパス。
準備万端ってキミは言うけどね?
ここはワタシの夢の中で、ワタシだけの国なの。
なんでキミがここにいるの?
楽しそうに、笑って。
手を繋いだりなんか・・・して。
<94文字>
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07.積み木のお城
ここが僕の住処。
カラフルに塗られて、形も色々。
すぐに崩れてしまうけど、すぐに作り直せるよ。前とは違った形に。
ね、だからおいでよ。
僕なら君を一人にしない。退屈させない。
少女のままいつまでも。僕と、居て。
<100文字>
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08.愛してました
愛してる。愛してる。愛してる。
波打ち際の砂の上、空しく書かれたその言葉。
伝えなかった言葉が、私を竦ませる。
彼を連れ去った、青い海。彼を奪った、白い波。
言葉だけさらって、わたしだけ、また独り。
<95文字>
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09.可愛い犬
捨てられている仔犬、というのは可哀想だけど可愛く見える。
彼が言い、憮然として彼女は応えた。
「それってつまり、あたしのこと?」
失恋したばかりの彼女に、つけいろうとする彼。
「拾わずにはいられないだろ?」
<99文字>
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10.硝子のナイフ
「誰よりも君を愛してる」
嘘が下手ね。
「愛してる、本当だ」
泣きながらあなたは言うけれど。
あなたが愛しているのは、自分だけよ。
血まみれた私を、かき抱くこともしないで。
嘘ばかり、ついて・・・・・・
<95文字>
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11.おやすみ
今、何してる?
遠く離れて、もう三十日。
電話してみようかな。
でも、たまにはあなたから言って欲しい。
夜空にため息ついて、やっぱり結局待ちきれなくなっちゃう。
「おやすみ、また明日」
そして、早く会いたいって。
<100文字>
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12.名前
呼ぶと、反射的に振り返ってこちらを見る。
束縛するための「名前」という道具。便利だが、不自由なことだってある。
「でも、あなたに名前を呼ばれるの、好きよ」
君は言う。
束縛できない無垢な笑顔で。
<93文字>
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13.痛みと悲しみともう一つの
あなたが幸せならそれでいいって言い聞かせてた。
でもやっぱりそれじゃ辛くて。
一緒にいたいと想う気持ちは、分を過ぎた願いだと分かってる。
恋することって悪いことじゃないのに。
どうしてこんなに辛い?
<95文字>
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14.もしも
聞いてみたかったんだと前置きをしてから、用心深く訊いたみた。
「もしも僕が君を好きって言ったら?」
「もしもじゃないなら、考えてみるわ」
どうやら望みは、あるようだ。
まだ「もしかして」の段階だとしても。
<98文字>
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15.こいねがう
二度と恋なんかしないって誓ったくせに、あの人に出会ったのが運のつき。
自尊心を砕かれそう。自制心を崩されそう。
だけど、負けるもんですか!
それはきっと、最後の悪あがき。
<82文字>
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16.雨が上がるまで
少女は雲の切れ間に見える青空を見つめている。
連れて行くのは、雨があがってからにして。
情にほだされたわけではない。が、それくらいの願いは叶えてやろう。
死神は少女の手を取ったまま、一緒に空を眺めている。
<99文字>
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17.虹
夜の虹は不吉の先触れなのよ。彼女は微笑って、呟く。
夜の虹は白く、冷たい。
僕のもとに、虹とともに訪れた彼女は、美しい銀のナイフを掴んでいる。
たったひとり、僕を空へ逝かせるために。
<88文字>
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18.一輪の花
野に咲く花が、欲しくなった。
だから手に入れたのに。
僕の腕の中にいる彼女は、どこにでもいる女でしかなかった。
しなびた花色は空しさを誘う。
僕はため息を吐き、手折った花を投げ捨てた。
花の名を知ることもなく。
<100文字>
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19.黄金の林檎
さあ、食べるがいい。永久の生命と叡智を得られる。
神と悪魔がささやく、甘い誘惑。
永久は一瞬の幻。叡智という名の愚昧さ。それを得て、わたし達は生きていく。
神と悪魔の作り出した、人間として。
<92文字>
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20.相変わらず
「相変わらずだね」
この言葉は、彼女には禁句だ。
「全ての物事は流転してるのよ。変わらないなんて、死んでるのと同じ」
だから僕はこう言う。
「相変わらず君は変わってる」
彼女は憮然とする。
<89文字>
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21.宛先のない手紙
「暑中お見舞い申し上げます」
宛名のない葉書を拾った。
差出人は後輩の女の子。
どうやら、俺宛らしかった。
つたない言葉の隙間に「好き」って単語が見えるのは、俺の錯覚なんだろうか。
・・・明日、訊いてみよう。
<99文字>
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22.赤い靴
邪な想いを煽り、蠱惑的に踊る。
咎められても構わない。
あなたが欲しい。あなたと堕ちたい。
赤い靴を履き、私は踊る。
あなたの手を引いて。
狂い死ぬ、その瞬間まで。
<77文字>
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23.望んだ世界
なかなか理想どおりにはいかないね。
その呟きを横で聞いているのは、嘲り顔の悪魔。
その方が楽しいじゃないか。
愛し合いいがみ合い、殺しあう。
勿論俺が望んだことでもないぜ、神様?
嘆息し、神は下界を眺めている。
<100文字>
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24.たとえ声を失くしても
君を愛しているよ。美しい容貌、そして声。
魅惑的なその声で、嘆き、喚き、呪う。
僕のことだけを、歌う。
君を愛しているよ。美しいその屍。
水の檻の中、もう君は歌えないけれど。
僕のローレライ。
愛しているよ。
<98文字>
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25.オルゴール
錆びたオルゴールは、もう鳴らない。
わたしは空しくネジを巻く。ギリギリと耳障りな音だけが、あなたのいない空っぽの部屋で、
締めつけるように、響いている。
壊れたココロのように。
<85文字>
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26.どこかへ
シャボン玉を、見つけた。
すぐに消えてしまったけど。
光を弾いて、ぱちんと壊れる。
君を、見つけた。
無垢に笑って、手を振ってる。
でも、僕にじゃない。
笑みを返して駆け寄ってく、彼に。
僕も、消えてしまいたい。
<99文字>
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27.羽を下さい
ないものねだりの、君。
羽が欲しいと嘆くばかり。
地を歩む両足を顧みずに。
やがて君は手に入れる。
地に落ち、血にまみれた瞬間に。
身体という枷は、ない。
見えない身体に、見えない羽が与えられた。
罰の証として。
<99文字>
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28.境界線
左手首に、ソレはある。
心と命との、境界線のようでもある。
何本も敷かれているソレを越えることが、
今もって出来ないでいる。
良い事なのか、その答えもわからないまま。
<79文字>
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29.振り子
いつまで続くのだろう。
振り返ると君がいる。
一定の距離を保ったまま。
いつまで続くのだろう。
緩やかに止まりつつあることに気づかぬふりをして、僕達は繰り返す。
同じ会話と、口付けを。
やがて、終わるときまで。
<99文字>
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30.優しい嘘
酷い嘘を吐く時は、真っ直ぐ目を見据えていた。
薄情な女だと思っていた。
なのに。
別れ際、目をそむけて嘘を吐いた。
残された傷の深さに、愕然と立ち竦む。
やはり酷い女だと、独語して。
<86文字>
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31.神さま
「よう、神さま。元気か?」
「相変わらず多忙の身だ」
「種類が増えてきたんだから、分担させりゃいいでしょ」
「君たちはまったく、気楽でいいね」
「悪魔は自由気ままが売りだからね」
「・・・転職しようかねぇ」
<98文字>
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32.見捨てられた場所
どうか私に私を殺させてください。
己の手で、己の命を毟り取る。
命に、許しも得ず。
殺人者には、相応の罰を。
神は審判を下す。
そして、捨て置かれる。
逃れられない現世に、心だけ、永久に。
<88文字>
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33.砂時計
砂が落ちきったら、言おう。
「あなたが好き」
それを言うべき相手より、紅茶に添えてある砂時計ばかり見つめている彼女。
だから気づかない。
お預けをくらっているような顔をしている、彼の視線に。
<91文字>
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34.瓦礫の王国
割れた煉瓦の隙間から、青い葉がのびていました。
僅かな光しかない世界に、小さな花が咲いたのです。
全てが崩れた世界の片隅で、命は息を吹き返したのです。
美しく、誇らしく。
愛でる人は、未だいなくとも。
<96文字>
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35 透明なインク
あぶり出しって何? 彼が首を傾げた。
それはね。彼女は周到に用意していたライターを点け、紙を炙った。
「LOVE」って、ちょっとベタじゃないかと、彼は笑う。
<75文字>
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36.許されない願い事
雷でも落ちないかな。
こうなりゃいっそ爆弾でも!
この場所に、今すぐ!
浅ましい願いを神さまが聞き届けてくれるはずもなく。
私の目の前で、今、二人は夫婦の誓いをかわす。
それを呪う私の心など、知りもせず。
<97文字>
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37.赤
赤色から連想するのは、何?
と訊いた彼女。自分は血だと答えて、直球なイメージだよねと笑う。
僕は少し考えるふりをして、彼女を抱きしめ、頬に口付けた。
真っ赤な頬。それが僕の「赤」。
<87文字>
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38.曇った空
曇って、好きだな。
だっていろんな表情が見れるでしょ?
空が好き。あなたみたいだから。
広やかなあなたの心のようで。
だから、雲は好きだけど、あなたの顔には雲がかからない方がいいな。
いつも笑っててほしいから。
<100文字>
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39.さよなら
空へゆく、きみ。
海へかえる、きみ。
それぞれが望むその場所へ、向かってください。
そして、どうか心安らいでいてください。
いつか巡り会う、その時まで。
<72文字>
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40.両手を広げて
落ちる。
もろ腕をひろげて、君に、落ちていく。
君は僕を受け止めず、冷たく背を向け、地面に打ち付けられた無残な躯を振り返りもしない。
繰り返そう。いつまでも。
いつか君が、僕の流した血に浸るまで。
<94文字>
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41.最後の言葉
突然彼が「リンゴ」と言った。その次は「ゴリラ」に決まってる。
彼は「ラッパ」で私が「パイナップル」。
「ルール」「ルート」「トリオ」「オケ」
彼はにんまり笑う。
「結婚しよう」
「・・・うん」
この勝負私の負け。
<100文字>
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42.選択
気が合うのも考えもの。
似たもの同士なんて笑われた結果が、これなの?
男の好みまで一緒なんて、サイアク!
親友と、彼と。
どちらかを選べなんて、悪魔の選択。
<74文字>
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43.信じさせて
信じてる。そう言って彼女は俺を見る。
信じてる。その目を見つめ返せるほどの偽善者に、いつの間にか成り下がっていた。
信じていたいのだ。
明日も、俺が隣にいると。
遠からず、離れてしまうことを知って、なお。
<98文字>
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44.遠い背中
どんなに手を伸ばしても届かない恋ってあるのね。
君は苦笑する。
相手の男がどんなやつかは知らないけど、君がこうもあっさり諦めるなんて、
よほど縁が薄いんだ。
僕は諦めないよ。泣いてる君の背中を見つめ、呟いた。
<100文字>
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45.追い風を待つ
スタートラインに立って、遠いゴールを見据える。
走るのは苦手だから、なるべく機を狙って走り出そう。
でも追い風を待ってる間に、恋敵に先をこされちゃったなんて。
ばかみたい。
<83文字>
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46.紙飛行機
私ったら不器用で、イヤになっちゃう。
せっかく気取ってみようと思ったのに。
上手く着陸できず、墜落した紙飛行機達。
到着予定地の彼は、呆れた顔で言う。
直接言いに来い。紙がもったいない。
「俺も、好きだから」
<99文字>
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47.永遠
幻影だよ、と誰かが言った。
そんなもの無いと言う人もいた。
とても不思議な言葉だと思う。
在るような、無いような。
もしかしたら、それは恋に似てるかもしれない。
貴方を想う時に、それを感じるから。
<93文字>
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48.光あれ
「神さま、後光と名前借りるぜ」
「構わぬが、近頃頻繁だね」
「人間を堕落させるのが
悪魔の仕事だからね」
「私の名を借りて、だがね」
「光に惑うのは人間の性さ」
「仕事の不成功を祈っているよ」
「そりゃそうだ」
<98文字>
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49.お別れだ
悲しまないで。
別の道を選んで歩き出した僕達だけど、巡り会う事も、もうないだろうけど。
離れていても、見えなくても、僕達は繋がっている。
無限に紡がれている網目のように、遠くで、繋がっているんだから。
<97文字>
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50.物語の終わり
その先を想像するのが好きだった。
お姫様はどんな幸せを得たのかな?
悪者達はどんな罰を受けたのかな?
どんな未来が終わりの向こうに続いてたのかな?
そんな他愛のない想像力が、今の私の糧になり、物語を綴らせる。
<100文字>
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