★07/09/29 温泉地のまち歩きコース

◆ところ 津市(旧久居市)榊原町 榊原温泉

榊原温泉は、「枕草子」にもうたわれた、名湯です。

湯は ななくりの湯。玉造の湯。
清少納言ゆかりの名湯「榊原温泉」。平安の世には「七栗郷」と呼ばれ、そこに湧くいで湯は、「枕草子」にもうたわれています。その「ななくりの湯」には大自然の栄養たっぷり入った不思議な効力があり、また「美人の湯」として、多くの人々に親しまれています。そしてなつかしい人情と風雅なおもてなしがいっぱいの温泉宿。名湯とくつろぎの宿が忘れ心からリフレッシュさせてくれます。

それでは、観光ルートにはないハイキングコース2.5kmをご紹介します。
出発点は、津市営(旧久居市営)のふれあいの里・湯の瀬前のバス停「湯の瀬」
(順路1)から歩きましょうか、汗をかいた後の温泉を楽しみにして出発です。

●林性寺:榊原城主の子・榊原藤三郎を祀るために建てられ、のちに榊原藩主の菩提寺とされました。所蔵の涅槃(ねはん)の図は、画僧明兆
 (1352から1431)作といわれ、仏画には珍しく猫が描かれており、国内には三副しかない貴重なものです。室町時代の絹本着色の優れた絵画    
 で市の文化財に指定されています。近所の人が云うには、開帳期間(毎年3月)しか見えることが出来ないが、本堂には実物大の複製が見えると教えてくれました。 
(順路2) 

●涅槃(ねはん)の図:昭和46年7月1日久居市文化財指定 形状 たて340センチ、よこ258センチ、涅槃図とは釈迦が多くの弟子たちに惜しま 
 れ死んでいく時の有様を描いたもので森の木や動物たちも悲しみにひたっています。裏書に文明9年(1477)と帰されている大切な文化財です。
 この涅槃図は毎年3月14日から16日の涅槃会に開帳されます。また精進料理の寺、会席料理・松華堂と看板がありました。 
 また別の日に予約をして来たいです。電話:059-252-0405

●誓願寺:元この地より南西約4百メートルの地に旧跡を残している古い寺院です。
 現在、お堂内には本尊として十一面観音像を初め近隣の観音堂、十王堂に祭られていたものとともに多くの仏像が安置されています。 
(順路3)

途中に、温泉宿・神湯館がありこじんまりした数奇屋風の落ち着いた玄関で、公共の宿・地方職員共済会榊原保養所とのことでした。 神湯館

   

●射山神社:

式内社で、もともとは貝石山に「温泉の神」として祀られていましたが。湯治整備を機に大正16年(1588)に現在の場所に遷されています。祭神は大紀己命と少彦名命の二神を湯山御前・温泉大明神として祀ってきました。
(現在は合祀等で19柱の神が祭られています)
保管されている棟札14枚の内、特に古い2枚が文化財に指定されています。南北朝時代は榊原氏の守護神でありました。
 (順路4)

●芭蕉翁(老人・おう/おきな)反古塚:

松尾芭蕉は、江戸から帰省の度に織原を訪れていたことから、芭蕉が亡くなるとまもなく芭蕉を敬慕して止まない地元の俳人らによって 湯治場の一角にこの塚が建立されました,明治後半に県道改修で観音堂と共に少し移動し、最近、神社境内に移転しました。

居のすぐそばには芭蕉翁反故塚がある。芭蕉がたびたび湯治に訪れたことに由来して作られたという

●長命水(榊の井):

伊勢神宮祭祀に使う榊を採り、射山神社境内の湧き水に一夜浸し翌朝、神社に運んで供せられました。
この湧き水のことをいい、現在も湧き出ています。口に含んでみた感じは、少し土の風味がしましたがありがたくいただきました。

●湯元跡:

榊原温泉は貝石山の西の麓から湧いていたものが、夫正16年 1588 に
山神社を現在の場所に遷ずと、 温泉は神社の境内から湧くようになり、これを「富の湯」と呼びました。しかし、ポーリングによる温泉 発掘がされたため、自然湧出の宮の湯はたんたん潤れてしまい、現在はその跡跡を残すのみとなりました。

場所は川筋に右に入る。 (順路5)
湯元跡の付近

榊原温泉効能

●榊原温泉の湯:【泉賃】弱アルカリ性単純硫化水素泉
【泉温】35℃
【効能】神経痛、皮膚病、リューマチ、疲労回復など
【特徴】ヌルヌル感のある泉質で、入浴後は肌がスベスベになるため、美人の湯と呼ばれています。

クセス: 車…伊勢自動車道久居ICから国道165号、県道28号経由、約20分/ 
      電車…近鉄名古屋→久居(50分)   
          近鉄大阪線榊原温泉口駅から津駅行きバスで15分、榊原口下車

お得情報:日帰りの温泉があります。 榊原館は浴衣付、清少納言はゆったり最高、グランドホテルはお値打ちです。

おわり
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