あいち臨空新エネルギー研究発電所

ここは、中部国際空港セントレアに渡る愛知県常滑市陶器の町です。

思いい出の多い「愛・地球博」から引続いて実証試験が行われ、まもなく終了する施設です。

見学は、二度目です。

今回は、電力会社の今後の取り組みと、バイオ発電に重きをおいた内容でした。

新エネルギーのエネルギーの取組みについて:中部電力株式会社 技術開発本部  研究主幹 田中 雅 様 

 

【あいち臨空新エネルギー研究発電所の概要】
あいち臨空新エネルギー研究発電所は、自然エネルギーの一つである「太陽光発電」とエネルギー変換効率の高い「燃料電池」、電力の需給バランスを調整するための「二次電池」を組み合わせ「新エネルギーによる分散型エネルギー供給システム」として構築されたマイクログリッド研究プラントであり、愛・地球博(2005年3月25日から9月25日)で行ってきた実証研究を継続するため、プラントを中部臨空都市に移設したものである。日本館で消費される電力を新エネルギーで100%賄った制御技術を用いて、より負荷変動の見込まれる一般需要家(常滑市役所や常滑浄化センター)に対し、安定的に電力・熱を供給することを目指して2006年8月より実証研究を開始している。

本システムは、地域で発生した生ごみ、有機廃棄物をメタン発酵システム、高温ガス化システムを介し、燃料電池の燃料とすることで、地域循環型の電力・熱供給システムの構築も目指したものである。より実社会に近い研究を行うため、発電した電力を常滑市役所及び常滑浄化センターに、冷暖房用の熱は常滑浄化センターに供給している。破砕した生ごみをメタン菌が培養されている発酵槽で10日間発酵させ、メタンガスを取り出して燃料電池のエネルギー源として発電する。生ごみは常滑市桧原地区の200世帯をはじめ、病院や学校給食センター、スーパー、飲食店などに協力してもらい、1日4.8トンを確保し、20世帯分の電力を賄える200kW を発電する。本ガス化システムは2007年3月より稼動している。

本事業の委託元は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)で、委託先は中部電力株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社NTT ファシリティーズ、三菱重工業株式会社、日本ガイシ株式会社、京セラ株式会社、愛知県、日本環境技研株式会社である

研究施設入り口全景 田中先生

●電気事業法による新エネルギー等の利用義務付けは電力会社の目標値として03から’010年に1.35%。

エネルギー新エネルギーとは、石油代替エネルギーであり、供給サイドには代表的に太陽光発電や風力発電、バイオマス発電があり、需要サイドではクリーンエネルギー自動車、天然ガスコージェネレーション発電、燃料電池などがあるそうです。

新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(平成九年四月十八日法律第三十七号)
「新エネルギー利用等」とは、石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法

【太陽光発電システム:330kW】

多結晶型:200kW、アモルファス型:100kW、単結晶両面受光型:30kW
太陽光発電

●バイオマス発電では、ごみ発電として経済性から大形に採用されてきましたが小型化の開発が望まれています。 
中小型発電には、生ごみから発生するメタンガスを利用して高効率ガスエンジンや燃料電池の燃料に利用した開発とのこと。

●生ごみの分別の意義は、家庭ごみの約40%が生ごみです。生ごみの約70%と水分が多いので燃焼させるのでなくメタン発酵をさせてガス化して燃料とする研究をされています。      
メタンガス発酵装置

●バイオマスというと、
廃棄物系(産廃・家庭のゴミ等)と生物資源系(木質資源等)に分かれます。

●植物バイオマスは環境への影響が少ないとは、
 
植物バイオマスをエタノールやバイオディーゼル燃料にして燃やすと、石油と同じCO2を生じるが、これは元々CO2を固定して作られたものであるから、正味のCO2の出入りはない。カーボンニュートラルといわれるが、これが植物バイオマスの大きな魅力である。

(木質系バイオマスから液体アルコール燃料であるメタノールを製造することも可能)
高温ガス化システム

各種燃料電池発電システム
溶融炭酸塩形(MCFC):270kW+300kW 計2基、リン酸塩形(PAFC):200kW×4基、固体酸化形(SOFC):25kW
NaS電池        燃料電池(SOFC)

中部国際空港 ターミナルビル見学  

改札口を出ると、すぐターミナルビルにつながっていて便利。
滑走路をメインに、4階建てのターミナルビル、大駐車場、電車の駅、ホテル等々、とにかく広大だ。

ターミナルツアー
旅客ターミナルビル内を歩るくツアーです。
高い機能性を持ちながら、インテリアや植栽などにおいて現代的な和の装いをこらしている旅客ターミナルビルの概要などを幅広くご説明していただきました。
センターピアでは日本を象徴する風景や空港・航空機を連想させるアートを、また、スカイデッキからは国際線、国内線のさまざまな航空機などを見学しまし。た。

・ターミナルビル内を上に行ったり下がったりして45分間の案内でした。
・案内の担当者は元アナウンサーでしょうかとても上手でした。
・ 中に生えている各種の木は 本物か にせものか見ただけではわかりません 場所によって違います。
・ 木を植えてある大きな植木鉢 1台 100万円ですと
・ トイレがとても広くて行き届いていました。ストーマの洗濯機まであります。授乳室は、ほぼすべてのお手洗いに併設しているそうです。

ツワーガイド           植木
エプロン             各種出店          名鉄・中部空港駅
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