ドライビング・インプレッション
VISA GTについて大昔のAXの記憶、そしてBX SPORTと比べたりしながら私なりの印象を以下に述べてみると。
良かった編
ふかふかシート
これぞシトロエンというようなふかふかのシート。これはBXやAXなんかよりGSに近い。ちょっと柔らかすぎるかなというくらいです。
ヘッドレストは本当にレストできる
普通はヘッドレストとはいうものの頭を預けられないピローがほとんどです。たいていヘッドレストは実際の頭より後方に位置しています。しかしVISAのヘッドレストは頭の直後にあり、頭を預けられる位置にあるので楽ちんです。
カーブの曲がり方は
久しぶりのバネシトロエンで操縦性はどうかなと思ったのですが、ハイドロと同様のドローンとした曲がり方をします。柔らかいのだけど腰があって粘る足腰といえます。
リヤシートも快適
AXのリヤシートは室内長を少しでも稼ぐためにお世辞にも良いといえない薄っぺらなものですが、VISAは前席と同じくフカフカの座り心地です。
困った編
内装の朽ち果て方
この当時のフランス車のシートの表皮は大変耐久性に劣るもので、表面の布はボロボロ、中のウレタンというか、スポンジが見えています。よほど状態がよい個体でない限りどのVISAにも見られる持病です。私はシートカバーで隠しています。
エアコンが…
日本に正規輸入された個体は基本的には後付のクーラー(エアコンではない)が装着されていたようですが、私の個体はホースが切られていたこともあって本来のクーラーレスに戻しました。昨年までBXのエアコンも壊れていたので個人的には耐えることには問題はないのですが、家族はそうはいきません。さらに問題はフロントスクリーンのデフォッガー作用を期待できないことですな。昔ながらのガラスを暖房で暖めて地道に曇りを取るしかなさそうです。
集中ドアロックと手動のドアガラス
これが一番煩わしい。運転手がいちいちドアロックをはずさない限り同乗者は待ちぼうけ。加えて窓ガラスは手動式。昔はみんなそうだったんだけどね、今時としては面倒くさいの一言。
サイドシル
サイドシルが結構高いのです。
私の短い足でもちょっと引っかかる場合があります。
4人乗り
これは何ともしがたい。