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VISA GTの特徴

外装

VISA frontグリルの周囲をぐるりと巡らした黒色樹脂が何といっても特徴。
これがすっきりしたスタイルを相当スポイルして、もっさりとした変な形をもたらします。
それでも初期型の豚鼻よりはずいぶんマシになったのです。

フロントのチンスポイラーは確か、この当時の日本の車検では通らなかったはずですが、
なぜか付いたままです。










VISA frontsideボディ周囲をとりまく黒色樹脂は廉価グレードには付きません。

1本ワイパーはシトロエンのこだわり。

ドアミラーも当時ようやく日本でも認められるようになったもの。
ただ、輸入車の場合は以前から認められてました。











VISA sideリヤタイヤの上部を隠して空気抵抗を減らそうとするのはやはりシトロエンのこだわり。
ただし,VISAの場合はこの部分を取り外すことはできませんので
タイヤ交換の際にスペースが無くて苦労することになります。

また、見にくいですがこのモデルではドアオープナーのプッシュ式ボタンにキーの穴が付いています。
ボタンの下にキーが付いたタイプもあります。
同時期に輸入されたはずですが、微妙に製作時期が異なるようです。








VISA rearsideリヤのスポイラーも当時の日本の車検では認められてなかったはずですが
装着されたままになってます。

リヤハッチはAXのようなガラスと樹脂ではなく、
普通にスチールが用いられています。










VISA rearマフラーはデビル製の2本出しタイプを部品取り車から持ってきました。
VISAには設定がなかったようですが、プジョーの204用を持ってきたのでしょうか。

リヤガラスの中のトレイには、80年代に流行った後付のストップランプとウインカーです。
三河で旧い車ミーティングで見つけてきたバルタン星人タイプ。
今これを付けている車はそうそうないでしょう。








内装

中央に角形のメーターが並びます。

その下に各種スイッチ。

左側にGSと同じ集中クラスターが付きます。

右側は空調レバー。

シトロエンこだわりの1本アームのステアリングはVISAの場合はこれが直進位置です。






meter左がタコメーター。6000あたりからイエロー、6500あたりでレッドです。

タコメーター内左下に水温警告灯、右下に充電警告灯。

中央にフュエルメーター。AXと同様、カーブ等に敏感に反応して上下します。

右側がスピードメーター。100km/h以上に赤ラインが付いているのは、
日本の車検を通すために後付けされたものです。
角形デザインのために数字の場所とドットの場所に若干のズレがあって見にくい。
形にこだわって見にくいメーターはシトロエンのこだわり(?)

スピードメーター内左下に油圧警告灯、右下にブレーキ液点検灯。

メーターの下のスイッチは、左からリヤフォグ、ハザード、ブレーキ液点検、室内ファン。

panel left

左に付く集中サテライトスイッチはGSと同じもの。

上のダイヤルがワイパー。間欠も付いてます。

下のダイヤルがライトで、その下にハイ・ローの切り替え。

横に付くのがウインカースイッチ。曲がり終わっても自動でキャンセルされないのもシトロエンのこだわり。

その奥がホーンスイッチ。




meter right

扇形の上が外気、内気の切り替えレバー。

下が暖房の調節レバー。

メーターの横のダイヤルはトリップメーターの0戻し用。








inside center

コンソールはタバコ好きのフランス人のために上部の特等席にシガライターと灰皿です。(灰皿が開いた状態)

その下には足下への吹き出し口があります。

その左にはデフォッガーと足下への切り替えダイヤル。

右にはリヤへの吹き出し口への+−ダイヤル。

デジタルの時計はもちろん後付。










おまけ

key

VISAのキーは3本あります。
右上から、給油口、ドア、エンジンです。
盗難が激しいヨーロッパのこと、盗難防止にこんなめんどくさいことを考え出したのですが、
3本まとめて持っていれば関係無いですな。

左のVISAのレリーフは8年前のパリ・レトロモービル展で購入してきたものです。
現地では大して高くは無いのですが、日本で購入すると結構なお値段が付きます。







エンジンルーム
エンジンルームはこんな感じです。
エンジンは72°後ろに傾けて載せています。
左側の緑の筒はGreenFilter製のエアフィルターです。
オリジナルは湿式で、ほとんどカスカスになってしまってます。
そこから中央のハート型の下に点いているソレックスの2連キャブにつながります。
左上の白い球形タンクはクーラントタンク。
本来はエンジン直上にスペアタイヤが載るのですが排熱を考えて外しています。








エンジンルームアップ
クランクケースが前方、ヘッドは運転席との隔壁にほとんど接しています。
BXとは違い、オイルエレメントはめっちゃ外しやすい場所にあります。














キャブ

取り外して整備したときのキャブです。シングルバレル・ダウンドラフトがツインで付いています。














現在のVISAはボンネット、フェンダー、ドア5枚を部品取り車から移植し、ボディは黒に塗装したのでこんなんになってます。
















サイド
















リヤ
















全体