Exclusive vs SX
日本で07年6月にC4ピカソが発売になった当初は、「Exclusive」という最上級モデルが導入されました。
しかし、08年2月にスタンダードモデルともいうべきグレードが追加されました。
カイさまのご協力により比較写真を撮ることができましたのでわかりやすく比べてみたいと思います。
スタンダードモデルはノーマルグレードとかいろいろ呼ばれていますが、呼びやすくするためにここではイギリス仕様の名称「SX」(Look Packと呼ばれるオプション付き)と書くことにします。また、Exclusiveは以下Exと略称します。
また、各装備の詳しい内容は、外装や内装、シートなどの項目をご覧ください。
| Exclusive | 解 説 | SX |
| ヘッドライト Exはバイキセノンと呼ばれる、俗に言うHIDタイプ。自動光軸補正機能が付くと同時に、ディレクショナルといってステアリングと連動して左右に首を振ります。高温にならないので着雪を融かす必要もあってウォッシャーも付いています。 SXは通常のハロゲンランプなので固定式です。ただし、運転席に光軸調整ダイヤルが付きますので特に問題はありません。 デザインは上側のスモールランプ部のも含めて別物ですので結構印象が変わります。 |
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| フロントフォグランプ部のメッキ 以下にも出てきますが、Exは各所にメッキ部品がおごられています。この部分は、Exの場合、手が入りにくくて洗いにくい場所です。 |
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| メッキとブラック Exはサイドウインドウ下にクロムメッキのラインが走ります。 SXはブラックのモールです。 また、ドアミラーはどちらもボディ同色ですが、Exは縁取りの黒色プラスチックが艶有りに対して、SXは艶消しになっています。 ここには写っていませんが、B(?)ピラー(フロントとリヤのドアの間)も、それぞれ艶有りと艶消しになっています。 |
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| リヤバンパー Exにはバンパーの上端にもメッキが施されます。このメッキなんですがいつまで輝きを放ってくれるのか。XMなどのようにそのうちに、くすんでしまうのではないか心配です。このバンパー、おわかりのように水滴が流れ落ちることなく、溜まるのでほこりを含んでしまって乾くと汚れが目立ちます。SXもボディ同色なので同様なのですが、Look Pack仕様を付けずにただのブラックバンパーの方が汚れは目立たないかも。 駐車場の白線が映りこんで見にくいですがご了承ください。 ちなみにリヤゲートにPicassoステッカーは付いていないのが本来の姿です。 |
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| リアスポイラー Exは後述のハッチウインドウが付く関係で、そのヒンジを隠すためにリヤスポイラーが大型になります。 SXはこの部分が小さいので、リヤ全体の造形が丸っこくなります。 |
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| リアハッチウィンドウとサンシェード 見にくい画像ですが、開いたリヤゲートを横から撮ったものです。 Exはリヤウィンドウハッチのためのダンパーと引き出し式のシェードが付いています。 たまたまなのですが、両者共にリヤウィンドウに特殊レンズが貼り付けてあります。これを付けると通常は見えないリヤ直下が見えるようになるので、リヤのモニターカメラは要りません。カー用品店でたまに売ってます。是非お試しあれ。 後ろにリヤドアを開くだけの空間がない場合は、ガラス部のみでも開けられるExの方が便利であることは間違いありません。 |
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| ルーフレール Exは基部がブラックでバーの部分がシルバーのツートンカラーになっています。 SXは全体がブラックの単色です。 |
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| ホイール Exはアルミホイールです。 SXはスチールホイールにホイールキャップです。 どちらにしてもノーマルのブレーキパッドを使用すると、ものすごいブレーキダストの量と戦うことになります。洗車よりも洗ホイールを頻繁にしなければいけません。 |
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| リヤサスペンション Exはエアサスです。写真には写っていませんがトランク下にはコンプレッサー関係の機器が付いていて重そうです。 SXは普通のバネ。トランクの下はガラガラ。しかしね、バネシトの乗り心地の良さは定評あります。 |
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| リヤホイールハウス(1) 比較写真。立てかけてあるのはフランス版カタログ。大きさは日本版と同じです。タイヤの上に乗っているのはオイルフィルターの箱です。 ちなみにExの方はホイールをSpeedline製に交換してあります。 |
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| リヤホイールハウス(2) タイヤとフェンダーとのすき間はExで7cm程度。 SXは9cmほど。 これはあきらかに空きすぎてカッコ○○○とはオーナーのカイさんの弁。7人乗車でデザインバランスが取れるのでしょうか?軟らかいサスで、なおかつフル乗車でもバンプしないようにするには、このくらいすき間を空けておく必要があるのかもしれません。 |
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| ステアリング Exは革巻きですが、本革かどうかは不明です。なにしろ革アレルギーの私が平気なのですから。2本アームの部分の内側は艶有りのブラックです。 SXはウレタンです。カイさんは革仕様に交換しているので外した状態で撮影しました。アームの部分は艶消しのアルミ(?)色。 形状はほぼ同じです。 |
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| 内装部品(ブラック) Exは艶有りのブラックのプラスチックです。 SXは艶消しのブラック。 ステアリングコラム上部や、その他ほとんどが艶有り、艶消しで異なっています。 |
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| ドアトリム部 Exは艶有りのブラックに下部がクロムメッキのラインが入ってます。 SXは艶消しの金属光沢っぽいものです。 ドアハンドルはどちらもクロムメッキ。 ただ、上のエアコンスイッチの部分もそうですが、Exの方は指紋がベタベタ付きまくります。小さいお子さんがいるとすぐに汚れて目立ちます。 |
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| フロントシートバックライト Exにはフロントシートバックのテーブルにライトが付いています。 SXには付いていませんが、使うこと自体がほとんど皆無なのではないでしょうか。 大体、走行中にテーブルを開くことは万一のアクシデントに備えて危ないですし、駐車中に使おうと思っても多分、例のバッテリー上がりを防ぐためのエコノミーモードとやらでマックのハッピーセットを食べている途中に時間切れで消えてしまうのがオチ。 |
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| トランクの左側 Exはラゲッジルームハイトアジャスターのスイッチが付いています。フロントシートバックのテーブルにライトが付いています。 SXは蓋になっていて、中に小物を入れることができます。 |
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| シート Exはベロアのコンフォートと呼ばれる表皮。 SXはベロアのスタンダードと呼ばれる表皮で、形状はC4のサルーンなどとよく似ています。 どちらもアームレストは付いていますが、Exがランバーサポート付きに対し、SXにはありません。しかし、シトロエンのシートならランバーサポートは付いていなくても快適であることには違いない。。 |
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| ヘッドレスト Exは欧州新幹線TGVのような巨大な角度調整機能付きのヘッドレストが付いています。 SXは通常のサイズ。 でもね、松井○喜じゃああるまいし、こんなにデカイのは要りません。折角のチャイルドウォッチミラーの視界をほとんど遮り、中央席以外の小さなお子様は頭がほとんど見えませんし、後方からの視界も遮られます。 |
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| フロントマスク 大きな違いはフォグランプのメッキくらいでしょうか。 ヘッドランプの意匠も異なります。 写真が小さいのでわかりにくいですが、SXにはフロントソナーの黒いポツポツが付いていないのですっきりします。特に淡色系の車では目立ちますから。 |
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| リヤビュー 違いはバンパー上のメッキの他は、スポイラー程度です。 ついでに、左側はグラスルーフ仕様ですのでガラスに色が入っています。 |
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| 斜めから ウインドウ下のメッキラインの有る無しくらいですか。グラスルーフ仕様(左側)は後ろ2枚が着色ガラスになってます。 |
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おまけ |
あと、外見上の特徴としてはExclusiveのバッチがサイドのリヤガラス左右に付きます。
そのほか、カタログからわかるSXの未装備品は、
・フロントソナーとパーキングスペースセンサー
パーキングスペースセンサーは一度も使ったことがありません。
・オートデイミングミラー(自動防眩機能付き室内ミラー)
便利ですが、手動でもOK。
・フットランプ
なくても別に・・・。
・アンビエンスイルミネーション(オレンジ色の室内装飾灯)
あれば綺麗ですが、無くても気にならず。暗闇を怖がるお子さんには朗報?
・フロントドアポケットライト
特に必要なし。
・2列目フロア収納ボックス(運転席後ろ)
使い道は人それぞれ。ナビなどのオーディオ機器本体の隠し場所?
・サンシェード(3列目/リヤハッチ)
3列目をよく使う人はありがたい装備だが、カー用品店で代用品はいくらでもあります。
・ラゲッジルームフロアネット
カー用品店にあり。
・スカッフプレート
単なる飾り。特に必要性無し。
・フロント/2列目フロアマット
付属品で付いてくるものは大した代物ではない。ディーラーオプションでどうぞ。
・ダブルホーン
カタログにはありませんが、Exはホーンがダブルなんで欧州車独特の軟らかいいい音なんですが
SXはシングルでちょっと情けない音とカイさんの弁。
実は聞き比べるのを忘れたので私自身はよくわかりません。
さて、ExとSXの価格差は27諭吉。
最も大きな違いはエアサスなんですが、これは乗り比べるしかありません。
私も乗せていただいたのですが、SXのバネは侮れません。正直、わたしもmamuさんの意見に賛成で、
SXの方が乗り心地は良かったです。
ま、これは好き好きがあるので実際に試してみるしかありません。
強いていうならば、SXはしなやかなバネシトらしい足。
対してExは、観光バスのようなエアサス独特のゆったりした足。ただ、私の私見としては始終揺られているような感じがします。
フランス車はよく素(ベーシックグレード)で乗れといわれますが、ピカソもその類かも。
私が今選ぶとすれば、SXのノーマルルーフかもしれません。
グラスルーフはドライバーには特に恩恵がありませんし、
通常のサンルーフのようにちょっと開けて熱気を逃がそうなどということはできません。
ただし、付けたからといって遮熱性が劣ることは大してなさそうです。
この夏はさすがにサンルーフを閉めっぱなしではありましたが、
巨大なガラスエリアの割には各ガラスの遮熱性が高いのか、
室内温度の上昇は昔の車の比ではありません。
まあサンルーフは子供のおもちゃにはなります。
ただし、きちんと断っておきますよ。
ここでの情報は情報として参考にされるのは大いに結構なのですが
最後に決めてハンコを押すのはあなたですので、自分で試して納得して決めてくださいね。
後で後悔しても何ら責任は取りません。あしからず。
最後に協力いただいたカイさんに改めて感謝いたします。