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C4ピカソのシート
シートについてカタログの装備表にそって解説します。

ベロアシート(マチナル)と 高さ/角度調整機構付フロントヘッドレスト
 マチナルとありますが英語の注文書にはベージュと書かれてました。まあ、白というかクリーム色ですな。
 広く長く厚いシートが戻ってきました。BXほどフカフカではありませんが座長46cm。BXの52センチほどではありません。
 フロントシートは大柄でたっぷりしています。後席へ移動できないわけではありませんが隙間は広くはないです。また、欧州車の常で背もたれが完全に倒れません。日本車のようにフラットにはなりませんので注意が必要です。
 また、ヘッドレストは高さが微調整できます。また、上端を支点に下側を前に数段階出すことができます。
 2.0は表皮と形状が異なります。
フロントシートハイトアジャスター (運連席/助手席)
ランバーサポート (運転席)(エクスクルーシブのみ)
 ハイトアジャスターで体格に合わせて上下させることができます。基本的には直近を見やすくするために高くし、足下を広くとるために後ろにさげるのですが、ピカソに限っていえば、その上方視界を広げるためにシートポジションは低く前にするのが正解でしょう。どうせ先端の位置はつかめません。そのかわりセンサーがありますから。
 ランバーサポートは運転席のみですが、腰のあたりの微妙な出っぱりの調整ができます。
 フランス車のシートはドイツ車とは対極にありながら絶妙で疲れないもの。固くてしっかりした姿勢を強要して疲れさせないドイツ車に比べ、フランス車のそれは、表面はふんわり軟らかいのにアメ車のように際限がないわけではなく、しっかり腰があって身体を支えます。まるで低反発シートのよう。姿勢を強要されない分、ドイツ車より楽ちんという人が多いです。まあ、昔のフランス車に比べれば考えられないほど硬くなりましたが。
フロントシートバックテーブル
 特急電車のようにフロントシートの後ろにテーブルが付いています。
 食事等に利用できそうです。
 ただ、事故時には危ないので、走行中には使用しない方が安全だと思います。
フロントシートバックライト(エクスクルーシブのみ)
 テーブルにはライトが付いているので、夜のお食事にどうぞ。
 ゴムバンドが付いているので倒れそうなものを支えておくこともできます。
 オプションのマルチパッケージでは、ここにDVDが付きますので、ライトはありません。
フロントシートバックポケット
 ポケットが付いているのでちょっとしたものを入れておけます。観光バスのようにケロケロ袋を入れておけば車酔いしたときにも安心。ちなみに写真に写っているのは飛行機に備え付けてある袋です。
フロントアームレスト
 ラチェット式で、下からカチカチと上げて良いところで止めるようになってます。安楽なのはいいのですが、建て付けが弱そうで子供が遊び半分に乗ったりしたら、バキッといって落ちそうですな、シトロエンのことですから。あ、新生シトロエンは違う?
2列目シートスライド&コンフォートポジション2列目/3列目シートリトラクタブル機能
 乗員数や荷物の量によって2列目のシートをスライドさせることができます。コンフォートポジションとは、背もたれを少し倒して安楽にできる機能です。最後端にあるとこの機能は使えませんので、一段前に出して使います。私はこのポジションの方が好みです。
 シートリトラクタブルとは、要するに前に倒して荷室にできる機能ということですな。サイドの紐のほか、トランク側の紐でも操作できます。
 ちなみに、3列目に乗り込むときには、座面が跳ね上がったのち全体が前方にスライドするので、結構乗り込みやすい方でしょう。
高さ調整機構付ヘッドレスト 2列目/3列目
 後方視界確保のために通常は下げてあります。そのままだと背中に当たって痛いので、どうしても出して使うように作ってあります。安全のための設計です。
フロント/2列目フロアマット(エクスクルーシブのみ)
 ペラペラの貧弱なフロアマットが一応付属で付いてきます。なぜか運転席側が短いのですが、ペダルがあって足を投げ出すわけにはいかないのでこれでいいのかもしれません。ディーラーオプションで高級そうなものがあるので実際に見てから判断しても良いかと思います。また、3列目はディーラーオプションしかありません。