C4ピカソオイル交換 2008年3月 1700km
自動車整備は基本的に専門業者に任せましょう。
このHPを参考に作業されて不都合等が生じましても一切責任を負いかねますので各自で責任を持ってお願いします。
最近は環境保護の考えからオイル交換のスパンを長く取る風潮にあります。
C4ピカソも、1000km点検時のオイル交換は必要ないとうたっています。
初回交換は3000kmとのことですが今回1700km超えでエレメントも含めて交換してみました。
BXの頃は、車は自分で手をかけることができた時代でしたが、もはやそのような時代ではなくなり、ピカソで手を掛けられる整備はオイル交換当たりまでがせいぜいでしょうか。
用意したオイルはagipのプロテクション・ライト。たまたま「自動後ス」でセールをしていた代物です。
ピカソは5W40または10W40を指定です。
古い欧州車は15W程度の硬い鉱物油を入れると良いのですが、さすがに現代の車でもあり5Wでもオーケーです。
さすがに日本車のように省エネのためにしゃびしゃびのオイルではいけないようですが。
このオイルは一応、半化学合成油です。5リットル用意しました。

オイルエレメントは中身だけを交換するタイプです。
これも「自動後ス」で売ってました。
Bosch製なので純正と性能的に変わりないでしょう。
写真では中身を外箱の上に載せていますが、ちゃんとガスケットも入っています。
このほか、ドレンパッキンも用意しておきます。
下に潜ってまずはドレンを緩めます。

昔のシトロエンのように四角い穴の特殊ボルトではないので助かります。
中の穴で緩めるのなら通常の六角レンチ、外側のボルトで緩めるのなら21mmです。
オイルパンにある×印はなんでしょうねぇ。
封書にこれがあったらキスマークの意味なんですが。
緩めてオイルを排出したら今度はオイルフィルターです。

下から覗いたところです。
ちょっと見にくいですが中央のアルミの円筒状のケースの左側に黒い蓋が付いています。
この頭に27mmという日本では特殊サイズのボルトの頭が付いています。
どうしてもレンチがないという場合は、大きめのモンキーで対応できます。
ちょっと緩めればあとは手で緩めていきます。
が、このねじが結構長い。と、いうことは・・・。
やはり問題発生でした。
BXなど日本に来たシトロエンはごちゃごちゃしていてこのオイルフィルターを簡単に取り出せたためしがないのですが、
ピカソよ、おまえもか。
この蓋に中身のオイルエレメントがくっついてくるのですが、
それが結構長くて外れたオイルエレメントをどうやってエンジンルームから取り出すのかが問題なんです。
BXも本国ではほとんど付いていないエアコンの配管関係が邪魔して大変だったのですが、
このピカソも写真に写っているエアコンの配管が邪魔して素直に出てこないではあ〜りませんか!
結局、この配管との間をちょっと広げる感じでなんとか取り出しました。

右が汚れきったエレメント、左が蓋にセットした新品です。
ご覧のようにオイルはドロドロ。
まあ、オイルというのはすぐに汚れるものですが。
取り外すときは、エレメントと蓋がどのようにセットされていたのかよくわからなかったので一体として取り出したのですが、
パコッとはめ込んであるだけですので先ほど苦労した場面も、
実はエンジンルームの中で蓋とエレメントを分解して取り出した方が遙かに楽です。
ですから、はめるときは、エンジンルームには別々に入れて、ケースに入れる直前に蓋とエレメントをセットすると楽です。
蓋にはちゃんと締め付けトルクが明記してあります。
あとはドレンボルトに新品のワッシャーをセットして締め込み、オイルを注入するだけ。
5リットルを全部飲み干しました。
エンジンをかけて漏れがないことをチェックして終了。
廃油等はきちんと処理しましょう。