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2007年整備記録

自動車整備は基本的に専門業者に任せましょう。このHPを参考に作業されて不都合等が生じましても一切責任を負いかねますので各自で責任を持ってお願いします。

2月

BXに速度センサーをつけよう

うちのBXはキャブ仕様です。
EFIではありません。よって速度センサーが付いてません。
うちのBXには先日カーナビをつけました。
先日売っぱらったセレナから持ってきました。
そのままにしていたので「速度信号線がはずれました」の警告文が出っぱなしで
自車の走行方向がデタラメで、横向いたりバックで走ったりとナビになってませんでした。

そこでVISAに付いていた、100km/h警告ピンポン音ブザー(昔は付けなきゃいけない法律だったのよ)の速度センサーをBXに移植することにしました。

付けるだけは至って簡単、エンジンルームの速度計ケーブルの接続部に写真のセンサーを挟み込むだけ。そして配線を車中に。


で、2本の配線を苦労して室内の引っ張り込み、ふと考える・・・?
ナビの速度センサー接続線はコンピュータのパルスを1本のケーブルで拾ってくる。
この2本で何やりゃいいんだ?
プラス?アース?それとも????

いろいろやった結論。
信号が出ない。アナログさえも。
回路を組む必要がありそうです。

で、さらに結論。
ナビのセレナでの学習をリセットしたところ、「速度パルスがとれません。簡易ハイブリッドモードで作動します」みたいな表示がされてGPSとナビ本体の加速度センサーのみの動作で実は全く機能上問題ないことが判明。
ナビは真っ直ぐ前を示したのでした。
・・・速度センサー無くても使えるじゃん・・・。
ナビはパイオニア製のHDDナビ、いまから5年以上前のHDDタイプの最初の機種。
大したものだ。

オイル交換 123816km
なんともはや、えらい久しぶりにオイル交換です。
実は2004年暮れの大修理(117200km)以来オイル交換をさぼっていたのです。
途中XMに浮気していた時期があったにしても、
実に2年以上やってませんでした。
距離は6400km(現在123816km)ですが。
そして実は(「実は」が多いなあ)マイクロロン処理を大修理直後にやってるんです。
マイクロロンやったから、ま、いいかってな感じで先延ばししてきたのですが。
本当はダメですよ。マイクロロンとは別問題なのですから。



オイル交換の新兵器(といっても実は結構前に買った)ラダーに載せたBX。

これでオイル交換もらくちん。
以前なら車高を上げても一応ウマをかけてからの作業でしたから。

そしてオイルフィルターを抜き取る場所を作るために吸気系をはずして
キャブのインシュレータが見えてきます。



しか〜し、やってみてからわかった。
小さいオイルフィルターは下から抜けたのだった・・・。
久しぶりにやるから忘れとったよ。
余分な作業をやったものだと後悔しながらまた吸気系を組んだのでした。
(結構めんどくさい)

で、今回は純正ではなく同径のドレンパッキンを買ってきました。
純正の銅パッキンではないですが問題はないはずです。責任は持ちませんが。
左端はエクステンションバーを少し削って作ったフランス車用のドレンプラグ用の工具です。専用品を買うより作った方が安い。
真ん中上がドレンプラグ、下が使用済みの純正銅パッキン。



今回使用したオイルはagipの化学合成油10W50。





今回、懐かしのワイパースタンドも付けてみました。
以前は左ハンドル用のスタンドは売ってなかったのですが
最近は両開きワイパーの国産車も増えて、左ハンドル用のスタンドもおこぼれを頂戴して売っているのを見つけたのです。
これでワイパーブレードも長持ちするかな。
ついでながらブレードゴムも新調です。輸入車は専用品と言って高く売りつけるところもありますが、ちゃんと国産の汎用品が付きます。
ちなみに純正は500mmですが、私は以前から525mmを付けてます。

そうそう、マイクロロンの効果ですが、鈍感な私にはさほどわかりません。ま、保険のようなものですか。

ウインドウレギュレータはずし

次の取りかかったのが、助手席側のウインドウレギュレータ。
ずいぶん前から助手席側の窓を閉めるときにガキガキ音がして、いつ壊れるかと気が気でない状態だったのです。
そこで移植を決行。
とりあえず今日は部品取り車から外すことに。



ドナーは事故で廃車になったのを大昔に買い取ってきた白のSPORTです。
ドアトリムを外すと発泡ポリウレタン(?)でカバーされています。
必要な箇所を破っていきます。



現れたのはパワーウインドウモータ。
3カ所のナットを外してこじり取ります。

そしてレギュレータを固定しているナットを外して奥に押し込むと、
「ガシャン」と音がして・・・?
ガラスが割れたわけではありません。
レギュレータの中には、ガラスの重さを支えるために
渦巻きバネが仕込まれていて、これがはずれたのです。

そしてガラスの溝とドア内部の溝からレギュレータを外して
外へ出したいのですがどこから出てくるのやら。
結局、後部にもう一つ穴をあけてそこから引き出すしかありませんでした。



取り出したレギュレータはこんなもの。
渦巻きバネがわかりますか。



今度はドアトリムについて

マイナーチェンジ前の旧タイプがこれ。ちなみに右側です。



プラスチックのドアポケットの前方にビニル製のポケットが付いていて薄いものが入れられるようになってます。

で、新タイプがこれ。部品取りしておいたTZIのものです。



ビニル製のポケットが廃止され、前半分がプラスチック製になってます。
そこにフロントスピーカーとパワーウインドウのスイッチが付くようになりました。
ちなみに旧型のスイッチはセンターコンソールのハンドブレーキ横に付いてます。

で、こんどは悪くなった助手席側のレギュレータを外します。

まずはドアトリムを外します。
ドアに付く肘掛け部分のねじを3カ所外します。
旧型はプラスねじ、新型は確かトルクスねじです。
肘掛けはドアハンドルの部分で引っかかっているのでちょっと上にずらすように外しましょう。
上部のロックボタンはねじ止めなのでこれも外しておきます。
あとはスナップで止めてあるので私は大きいマイナスドライバーで無理矢理剥がしていきます。しかし慎重にやらないと折れます。気をつけましょう。

ドアミラーの取っ手のカバーも外します。

ガラス部分のゴムははまっているだけなので
トリム全体を上に持ち上げれば簡単に取れます。

さて、ウレタンのカバーを切ってパワーウインドウモータを取り出します。

実は端子部分が新旧異なるのでこれは今回再利用しません。
左が旧型、右が新型です。



レギュレータ本体は5カ所のナットで固定されています。(写真では前3カ所はすでに外してます)



で、取り出したレギュレータ。問題部分はわかりますでしょうか。



真ん中のかしめ部分のアップがこれです。
左が変形してしまったもの、右が部品取りしてきた良品です。



これでは正常に開閉ができません。

十分にグリスアップしていざ良品の取り付けなのですが
これが大変。
ガラスの重量軽減のために付いている渦巻きバネが強力!
リンクの端を各レールに納めた後、ドアへの固定部分を180℃くらい回転させてボルト穴に合わせるのですが、バネのおかげでなかなか回ってくれません。
回ったかと思うと失敗してまたガチャンと元に戻ってしまうことの繰り返し。

なんとか収まった頃には手のひらは傷だらけ。
ちゃんと軍手をはめてやりましょう。

さてさて、今回のレギュレータ交換と同時に目論んでいるのは
ドアトリムのマイナーチェンジなのです。

先のブログで書いたとおりマイナーチェンジ後はスピーカーが付き、
ドアトリムにパワーウインドウスイッチが付いています。
しかもそれはワンタッチ昇降スイッチ付き。
そして以前TZIで改造して助手席側もワンタッチにしてあります。

今回はそれに交換してしまおうという魂胆なのです。

さて、ドアトリムごとTZIのものに変えてしまおうと思ったのですが
長いこと保管していたので反ってしまって使えそうもありません。
また、ブラック仕様のSPORTに対してブルーでほんわか仕様のTZIのトリムは合いそうもありません。

と言いながらリヤシートは分割可倒のTZIのものと付け替えているのですが。

そこで勿体ないのですがSPORTのドアトリムを切断して前部のプラスチック部分を取り付けることにしました。

TZIのトリムで型を取り、ジグソーで切断。取り付け穴を3カ所あけてビス固定です。

そして仮付けしてみると問題発生。
ドアミラーのレバーが入りません。

新旧でレバー部の厚みが異なっていたのです。



旧型はこの部分のみがプラスチックで別体なのですが
新型は一体となっており、電動となっている関係か、約1センチも厚いのです。

仕方なく削ってレバーが入るように工作することになったのです。



左が旧部品、ヤスリで削ってレバーが通るようにした新部品です。

ドアミラーのレバーの厚い部分を削ってドアトリムを付けられるようになったら今度は配線です。

最大の難関がドアとボディを結ぶケーブルカバー。



写真は左ドア、右側のボディにつながってます。
ドア側からのアクセスは簡単なのですが、ボディに入ったところから下へ曲がって
なおかつボディの内側の隔壁へ曲がって入るという3次曲線。
仕方なくボディに入ったところで一カ所切開。
そこを中継して針金で通そうとしたのですが3次曲線でしかも狭くて剛性のない針金では通らない。
専門のワイヤー通しを購入しようかと思ったのですがよく似た形状で思い出したのが先日交換したばかりのワイパーゴムについているステンレスの細い薄板。これのおかげで助手席制御用のケーブル4本、スピーカー用の2本の計6本を無事に通すことができたのでした。

そして完成したのがこれ。



SPORTのドアトリムがすっかり後期型に変身しました。

元の形がこれです。



夜にフラッシュ撮影しているので反射シールが光ってます。

これで左右のパワーウインドウがワンプッシュ機能も含めて制御でき、なおかつフロントスピーカーも付きました。これでリヤスピーカーの音を大音量にしなくても音を楽しめます。

ちなみに以前TZIでやっていた助手席ワンプッシュ制御の時のドアトリムがこれ。



助手席制御用のブラックボックスを置く場所が無くて内側の見える場所に付けていたのですが、今回は助手席側のトリムの裏側の正規の場所に付けたのですっきりしました。



ドアを閉めると、後期型とは室内側のパネルの形状が異なるのでドアとの隙間がチグハグですが。

おまけとしてドア取り付けのスナップについての写真。




トリムの内側の穴にこれがはめ込まれているのですが無理して剥がすと折れます・・・。
といって、折れるものは折れるのでそうならないように祈るしかないのですが。

3枚目の写真ですが、左のスナップが右のようにはめ込まれているわけです。
また、右側のスナップは鉄板(トリムでなくドア)側に付くべきメス側のスナップが付いてきてしまってますので、これは外して鉄板側にはめ込んでおく必要があります。

ともあれ、これで完成。
前期型に、後期型の快適装置が加わりました。

5月

BXクラッチ交換 124075km
久々の大整備、クラッチ交換です。



これがおニューのクラッチセット。
モダンサプライさんから購入しました。いつもながら迅速な対応で大変助かります。

で、古い方がこっち。



この減り方をみると、中古で購入した6万5000km以前に交換しているような気がします。とても12万キロを走行したようには見えません。

レリーズベアリングも交換です。



ほかにも、シフトリンケージのうち未交換だった2本、お決まりのデスビのシール、ついでながらやらざるを得ないミッションオイルの交換、前回の整備で漏れ出たドライブシャフトブーツのグリス充填とバンドの締め直し、ミッション側のマウントの交換と盛りだくさんでした。

クラッチの交換は、ドライブシャフトの脱着、ミッションの脱着が必要で、決して不十分な施設では取りかかってはいけません。また、18mmとか35mmとか、その他国産車では使用しないようなサイズのソケットやメガネレンチが必要であり、国産車しかいじっていないお友達のガレージで始めてもいけません。

大変な重整備ですので、外車を十分にいじった経験がある方にしかお勧めしませんのであしからず。ま、基本的にはヘインズのマニュアル通りにやればできないことではありません。とりあえずはミッションに付いているハイドロ関係の装置やミッションマウントのボルトを取らなければならないとかいろいろありますので、初めてだと1日以上かかることを覚悟すべきでしょう。なれれば半日でできるかも。

12月

BX一時抹消登録 127691km 

C4ピカソ納入を機にBXの一時抹消登録をしました。復活は長男坊が免許を取る予定の5年後、2012年です。

私のところへ来て7年と6ヶ月、6万2216kmでした。

to 2006