悩みや罪の意識について教える


教訓 259. 悩みは健康に悪い。


It is not work that kills, but worry.《命取りになるのは過労ではなく心労である》


 何か心配事があると、心はさいなまれ、身体は蝕まれます。健康に悪いのは仕事のしすぎではなく、心配のしすぎだと、このコトワザはいいます。「好奇心が猫を殺した」(参照→教訓120「好奇心は大敵である」)ように、気苦労も猫を殺すのです。

(a) The tongue ever turns to the aching tooth.《舌はつねに痛む歯のところへ行く》(心はつねに心配事に向かうもの)
(b) Care killed a cat.《気苦労は猫を殺す》「心配は身の毒」


教訓 260. 良心は自らの罪を責める。


A guilty conscience needs no accuser.《罪を意識する良心は人から非難されなくてもよい》
 = A guilty conscience is a self-accuser.《罪を意識する良心は自己告発者である》


 心をさいなむ心配のうちでも大きなものは、罪を意識する心、すなわち良心から生じるものです。人はだれでも良心をもっていますから、自分自身で自分を責めたてます。良心の呵責を感じる人は、もはや他人からの非難は必要としないものです。それだけに、罪の意識におびえる良心は、人を憶病にするものです。

(a) Conscience does make cowards of us all.[Shakespeare]《良心はだれをも憶病にする》


教訓 261. 懺悔して良心の安らぎを得よ。


(Open) Confession is good for the soul.《(率直な)懺悔は心の安らぎである》


 やましさを知らない良心は、平穏です。罪の意識や心配事があれば、懺悔するなり、打ち明けるなりして、心の安らぎを得なければなりません。

(a) A quiet conscience sleeps in thunder.《平穏な良心は雷鳴の中でもよく眠る》
(b) A quiet conscience is a soft pillow.《平穏な良心は柔らかな枕である》

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