3 勇気と慎重

 勇敢さをすすめる


教訓 96. 勇気をもって事に当たれ。


Nothing ventured, nothing gained.《危険を冒さなければ何物も得ることはできない》「虎穴に入らずんば虎子を得ず」


 成功のためには、方法論や意欲のほかに勇気が必要であることを、コトワザは強調します。そして何ごとにも正々堂々と勇気をもって取り組めば、必ず成功するといいます。しかも、危険を冒しての成功は名誉をもたらします。

(a) Take the bull by the horns.《牛は角でつかめ》(危険には堂々と)
(b) Nothing stake, nothing draw.《一文も賭けなければ、一文も儲からない》
(c) He who handles a nettle tenderly is soonest stung.《イラクサをやさしく扱えばたちまち刺される》
(d) Fortune favors the bold.《幸運は勇者に味方する》
(e) The more danger, the more honor.《危険が多ければ名誉も多い》

 そして、ためらったり、弱気になったりするものには、幸運の女神は決してほお笑まないといいます。

(f) He who hesitates is lost.《ためらうものは失敗する》
          別掲 → 教訓114 好機を逸するな。
(g) Faint heart never won fair lady.《弱気な男が美人を得たためしはない》
          別掲 → 教訓254 恋の力は強い。
(h) None but the brave deserves the fair.[John Dryden]《勇者ならでは美人を得る資格なし》
          別掲 → 教訓254 恋の力は強い。
(i) A cat in gloves catches no mice.《手袋をつけた猫はネズミを捕らない》(手を汚すことを恐れていたのでは何もできない)

                              
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