「背中で教える」
      ー生活指導部よりー                       安藤 邦男

                               「たまみず」愛知県立昭和高等学校PTA会報
                                             昭和54年12年20月


 「背中で教える」ということがいわれます。とくに、父親の無言の後ろ姿は、それだけで千金の重みがあって、百の説教にまさる場合があります。けれども、そのためには、子供の側に親の生きざまを学ぼうという積極的な姿勢がなければなりません。そしてその姿勢は、対話を基調とした親子関係から生まれてくるものです。「正面」からの対話があればこそ、「背中」の教えが生きてくるのです。冬休みは、そのような意味で、親と子の接触の絶好の機会ではないでしょうか。

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