「あまやかすことは真のやさしさではない」という意味の英語のことわざは?

 いつもたいへんお世話になっております。とても気に入ってるページです。とても参考、勉強になってます。学ぶことがとてもとても多いです。

 ところで、人間の“やさしさ”に関してのことわざは、なにかございませんでしょうか?

 「うわべだけのやさしさは本当のやさしさではない」
 「真のやさしさは相手のことを想い厳しくする」
 「厳しくすることは相手のことを想うからこそ」
 「あまやかすことは真のやさしさではない」

 たとえば、ライオンが子供を厳しく育てるのは(崖からつき落としたり?!)、子供に強くたくましく生きて欲しいという親の愛があるだからこそ、のようなことわざ。やさしさを履き違えてる人間に教えたいのですが・・・。

 すでに中にあるのかもしれませんが、うまくたどりつけません。他の言い回し、ナビゲーション、アドバイスetc.お願いいたします。


It is the bridle and spur that makes a good horse. など、多数あります。

 日本語の「やさしさ」には、大きく二つの意味があると思います。

(1)一つは、良かれ悪しかれ、積極的に相手に働きかける親切です。英語のkindnessがこれに当たります。ある種の厳しさがあります。次のものは、このような親切の勧めです。

 Spare the rod and spoil the child.「可愛い子には旅をさせよ」⇒教訓244
 It is the bridle and spur that makes a good horse.《駿馬をつくるのは手綱と拍車》⇒教訓244

 いずれも、きびしさや、しつけの重要性を教え、子どもを甘やかすなということわざです。

(2)もう一つの「やさしさ」は、温厚で、何でも受け入れてくれる優しさです。英語ではsweetgentleがこれに当たります。これには、メリットとデメリットがあります。

 ・「メリット」の場合
 Honey catches more flies than vinegar.⇒教訓99
 There is great force hidden in a sweet command.⇒教訓99

 ・「デメリット」の場合
 A pitiful mother makes a scabby daughter.《同情の過ぎる母親には嫌な娘が育つ。》
 Sometimes severity is better than gentleness.《優しさより厳しさの方がよいことがある》


ありがとうございました。躾の重要性を再認識しました。

 お忙しい中、ご即答、ご丁寧なご回答ほんとうにどうもありがとうございます。なるほど、そんなことわざ、ありました!ありました!です。わたしの思うやさしさは、まさにそぉです。きびしさや、しつけの重要性を教え、子どもを甘やかすなということです。

 そして「デメリット」。
 《同情の過ぎる母親には嫌な娘が育つ。》
 《優しさより厳しさの方がよいことがある》

 やさしさは罪になることもある。これもそうです。わたしの言いたいこと、まさにそうです。

 言葉の勉強、英語・日本語。そして教訓から、ものごとの考え方も、ほんとうにいろんなことが学べます。また、なにかありました際には、ぜひよろしくご指導のほど、お願いいたします。

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