教訓 249. 自分のことは自分で行え。


If you would be well served, serve yourself.《十分面倒を見てもらいたければ、自分で自分の面倒を見よ》


 人に頼り、人の世話で生きるものは、どうしても遠慮がちになり、好きなことも自由に行えなくなります。

(a) The dependent is timid.《自立できないものは憶病である》「居候の三杯目」
(b) Beggars must (or can) not be choosers.《乞食は選べない》

 そして、他人からは十分な世話が期待できないとなれば、見出しのコトワザのように、自分のことは自分でするしかないということになります。

(c) If you want a thing well done, do it yourself.《十分にしてほしければ自分でせよ》

 だから、人はだれも自分の力で立たなければならないのです。

(d) Every tub must stand on its own bottom.《すべての桶は底を地につけて立たねばならない》
(e) Paddle your own canoe.《自分の丸木舟を漕げ》(自分のことは自分でせよ)
(f) Every man is the architect of his own fortune.《だれもが自分の運命の設計者である》
          別掲 → 教訓54 神は努力する人間を助ける。
(g) Life is what you make it.《人生は自分でつくるもの》
       別掲 → 教訓54 神は努力する人間を助ける。

 教師も生徒に考えさせなければなりません。

(h) He teaches ill, who teaches all.《全部を教える教師はよい教師でない》(よい教師は一部を教え残りを考えさせる)

 次のコトワザは、怠け心や依頼心をもっと強く戒めます。

(i) If you won’t work you shan’t eat.[Thessalonians]《働かざるものは食うべからず》

 = He who (or that) will not labor must not eat.

 こうして自立すると、その良しあしは別にして、今度は他人のこともあまり関心をもたなくなるものです。

(j) I am not my brother's keeper.《わたしは兄弟の番人ではない》

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