教訓 233. 過失は率直に認め、改めよ。


It is never too late to mend.《改めるに遅すぎることはない》「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」


 失敗はだれにもあるからといって、自分の失敗に平然としていてはいけません。自分の失敗や過ちは、率直に認め、反省することが大切です。罪過を自認すれば、その大半は償われたものといってよいでしょう。

(a) A fault confessed is half redressed.《過失を認めれば、償いは半ばすんでいる》

そして、見出しのコトワザのいうように、失敗を改めるのに遅すぎることはないのです。いつでも気づき次第、改めることです。

 しかし、失敗を過小評価してはいけません。成功と紙一重の失敗でも、失敗に変わりはありません。

(b) A miss is as good as a mile.《1インチのミスも1マイルのミスと同じ》「五十歩百歩」
 = An inch in a miss is as good as an ell.《1インチ外れたのも1エル外れたのと同じ》

1エルは昔の尺度の単位で、45インチに相当します。

 一度の失敗はだれにでもあります。しかし二度目の失敗は、最初の失敗に学ばなかったことを意味します。失敗から学ばないものに、賢者の資格はありません。

(c) If a man deceives me once, shame on him; if he deceives me twice, shame on me.《一度だまされたらだました者の恥、二度だまされたらだまされた者の恥》
  = Fool me once, shame on you; fool me twice, shame on me.《一度だけ僕をだましたなら君の恥、二度も僕をだましたのなら僕の恥》
(d) Don’t make the same mistakes twice.《同じ間違いを二度と繰り返すな》

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