教訓 199. 世間は聞き耳を立てている。


Walls have ears.「壁に耳あり」


 言葉に用心しなければならない理由には、世間はうわさ話に聞き耳を立てているということがあります。大事な話や人に聞かれてはいけない話など、不用意にしゃべってはいけません。また、子供は早耳だから、用心しなければなりません。

(a) Fields have eyes, and woods have ears.《野には目あり、森には耳あり》
(b) Little (or Small) pitchers have long (or great) ears.《小さな水差しには大きな取っ手(耳)がある》(子供は早耳)

 もちろん、相手を不快にしたり、傷つけたりすることは、口にすべきでなく、自分の心の中だけのことにしておくべきです。

(c) Say as men say, but think to yourself.《口では世間並みのことを言い、心では好きなことを考えよ》
          別掲 → 教訓77 何ごとにも順応して生きよ。
(d) Speak fair and think what you like.《口では立派なことをいえ、心では何を考えてもよいから》
          別掲 → 教訓77 何ごとにも順応して生きよ。

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