教訓 179. 若者は羽目を外すものである。


The young will sow their wild oats.《若者は野生の裸麦を蒔くものだ》


 日本のコトワザは若者の未熟を「若気の至り」「若気の無分別」といいます。いずれの国にあっても、若者は奔放で無鉄砲なものです。未経験なればこそ道楽もします。そのようなことは、知恵がついた後で改めればいいと、コトワザはいいます。

(a) Youth must have its fling.《若者は羽目を外さないと承知しない》
          別掲 → 教訓236 若い男には若い男の特性がある。
 = Youth will have its course (or swing).《若者は思うままに行動したがるもの》
(b) Youth will (or must) be served.《若いときはもてるもの》

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