教訓 167. 強者には強者をあたらせよ。


Diamond cut (or cuts) diamond.《ダイヤモンドでダイヤモンドを切る》


 同じもの同士を争わせよという発想は、悪にかぎりません。力の拮抗するものが二人寄ると、「両雄並び立たず」ですが、コトワザはこのような事情を利用して、強敵には強敵を当たらせるのがよいといいます。見出しのコトワザは、強敵同士の組み合わせは、結果としてどちらも傷つくという意味のものです。

(a) Fight fire with fire.《火には火をもって戦わせよ》
(b) When Greek meets Greek, then comes the tug of war.《両雄が出会えば決戦が起こる》
           別掲 → 教訓142 指導者は一人がよい。

 病気についても、同様です。

(c) Like cures like.《重病には重病の治療を》


                               本文のトップに戻る