教訓 143. 指導者にはその資格が必要である。


If one sheep leaps over the ditch, all the rest will follow. 《羊が一匹溝を飛び越せば、残りはみんなついていく》


 指導者にはそれなりの資格がいります。まず、見出しのコトワザのように率先垂範の能力です。先頭に立つものが範を垂れてこそ、集団は後にしたがうものです。

 次に、指導者たるもの、先見の明をもたなくてはなりません。さもないと、集団は過ちを犯すことになります。

(a) If the blind lead the blind, both shall fall into the ditch. [Matthew15-14]《もし盲人が盲人の手引きをするなら、二人とも溝に落ちるだろう》[聖書マタイ伝15−14]

 さらに、指導者たるものは、財政力をもたなくてはなりません。出費を負担するものにだけ、命令権や発言権があります。金を出さずに口だけ出すのは、慎まなければなりません。

(b) He who pays the piper calls the tune.《金を払うものが笛吹きに曲を指示できる》

 最後に、指導者たるものは部下を信頼し、部下に仕事を任せなければなりません。

(c) Why keep a dog and bark yourself?《犬を飼いながらなぜ自分で吠えるのか》
 = I will not keep a dog and bark myself.


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