教訓 140. 困ったとき助けてくれるのが真の友人。


A friend in need is a friend indeed.《危急の際の友こそ誠の友である》「刎頸の交わり」「莫逆の友」


 苦境にあるとき、人は以前の幸せであったとき以上に友人を求めるものですが、逆に友人は離れていこうとします。だから、苦しいとき助けてくれる友人こそ、本当の友人なのです。「まさかの時の友こそ真の友」といいます。

(a) A friend who shares is a friend who cares.《分かち合う友こそが自分を心配してくれる友だ》
(b) It is good to have company in trouble (or misery).《困ったとき仲間のいるのは有り難い》

苦境は、友情が本物であるかどうか試す試金石になってくれます。借金をして壊れるような友情は、早く壊れた方がよいのです。

(c) At the need the friend is known.《貧乏すると友の正体がわかる》
(d) Prosperity makes friends, adversity tries them.《繁栄が友をつくり、逆境が友を試す》

 しかし、やはり友達はよいものです。なかでも、苦楽をともにしてきた古くからの友人は、一番よいものです。たとえ、数は少なくても、そのような友人をもつことは、人生の最高の幸せというべきでしょう。

(e) Old friends and old wine are best.「友と酒は古いほどいい」
(f) Books and friends should be few but good.《書物と友人はよいものを少し持つのがいい》

 友情は金銭では買えません。だから、真の友をもつことが、最高の豊かさなのです。

(g) They are rich who have true friends.《真の友をもつものは豊かである》

 むろん、心の友は少なくてもよいのですが、しかし一方では、そのような友は多くいれば多いほど、助けになるのも事実です。だから、企業戦士としてはまず良友に恵まれること、そのためには日頃から人間関係を大切にしなければなりません。

(h) It’s not what you know, but who you know.《何を知っているかでなく、誰を知っているかだ》(知識や経歴でなく人間関係が大事)

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