教訓 139. 友人は悲しみを半減し、喜びを倍加する。


When shared, joy is doubled and sorrow halved. 《分かち合えば喜びは倍加し、悲しみは半減する》


 友情の過信は危険ですが、しかし逆境にあって悲しみに沈んでいるとき、人はどうしても友人を求めたがるものです。悲しみを和らげてくれる人なら、だれでもいいのです。

(a) Misery loves company.《不幸は交友を好む》「同病相憐れむ」
(b) Misery (or Misfortune, or Adversity, or Poverty) makes strange bedfellows.《不幸になると気心の知れない者とも友達になる》

 悲しいとき仲間を求めるのは、その悲しみが半減するからです。楽しいとき友人がいると、その楽しみが倍加するのと同じです。そこで、見出しのようなコトワザがあるのです。次も、その類義コトワザです。

(c) Company in misery makes it light.《不幸のとき仲間がいると悲しみが和らぐ》
(d) Company in distress makes sorrow light.《逆境のときの仲間は悲しみを和らげてくれる》
(e) Grief is lessened when imparted to others.《悲しみは人に打ち明ければ軽くなる》
(f) A trouble shared is a trouble halved.《苦労も分かち合えば半分になる》
(g) Scratch me (or my back) and I’ll scratch you (or your back).《私の背中を掻いてくれればあなたの背中を掻いてあげよう》「魚心あれば水心あり」
 
= You scratch my back, I’ll scratch yours.
          別掲 → 教訓221 よい言動にはよい報いがある。


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