教訓 138. 友人を過信するな。


Love your friend, but look to yourself.《友を愛せ、しかし自分を信じよ》


 信頼する友人の裏切りは、悲しいものです。裏切られないためには、友を愛してもよいが、友情の限界をわきまえ、信頼するのは自分だけにせよと、見出しのコトワザはいいます。

 また次のものは、友情にはそもそも欺瞞があると警告します。

(a) There is falsehood in fellowship《仲間意識には欺瞞がある》

 とくに八方美人の友人は、ほかに多くの友達をもつためでしょうか、一人の友達に誠意をつくしてくれることはまれなようです。だから、当てにならないと次のコトワザはいいます。

(b) A friend to everybody is a friend to nobody.《だれとでも友達になるものはだれとも友達でない》
(c) Trust is the mother of deceit.《信頼は詐欺の母》

 信じた友に裏切られるより、公然の敵にやっつけられた方がましです。

(d) Better be an open enemy than a false friend.《偽りの友よりあからさまな敵の方がまし》「獅子身中の虫」
(e) It is better to be stung by a nettle than pricked by a rose.《バラのトゲに刺されるよりイラクサに刺される方がまし》

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