教訓 35. 危険の芽は小さなうちに摘め。


A stitch in time saves nine.《時宜を得た一針は九針の手間を省く》 「今日の一針、明日の十針」
          別掲 → 教訓115 何ごとも早く始めるのがよい。


 だから、このコトワザのように、小さな危険には早めの手当が必要です。早めに手当しないと、大きな損害を与えることになります。事前の予防の方が事後の治療より有効な場合が多いのです。問題を防止する努力を少しすれば、問題が大きくなってから解決する努力はしなくてもすみます。

(a) An ounce of prevention is worth a pound of cure.《1オンスの予防は1ポンドの治療に匹敵する》
(b) Hang a thief when he’s young, and he’ll not steal when he’s old.《泥棒は若いうちに吊し首にせよ、そうすれば老いてから盗みはしない》

 人の犯す過ちについても、そうです。小さな過ちは改めやすいのですが、大きな過ちを改めることはなかなか難しいのです。

(c) He that corrects not small faults, will not control great ones.《小なる過ちを正すことのできないものは大なる過ちを制御できない》

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